バネ指の治療

★写真は近所の桜のトンネルです。
★さて、本日は午後、バネ指の治療に近くの病院の整形外科へ行きました。
★昨年11月の半ばに薬指に注射して具合が良くなってきたと思ったら、今度は中指がバネ指で例によって注射をしてもらいました。先生によると昨年の5月以来だそうです。
★この注射は不思議で、キシロカイン注ポリアンプ1% 5mとL0.2Aケナコルト-A筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL1瓶というもので、これを打つと最初のうちしびれていて、1日2日は痛いのですが、そのうちハネていて折りたたむことの出来なかった指が普通に動くようになるのです。
★ただこれは打つときにものすごく痛いのと、3月~半年するとまた効果が無くなり指がはねてしまうのです。今回は1年持つ多様ではあります。
★担当の中村先生本人が両手の何本もバネ指で、何回も注射したり、注射がきかなくなって手術もしたりしている方なので、注射の際に看護婦の顔を見つつ、「これは痛いんだよ」と何回も言うのです。
★温厚で実にいい先生なのですが、そう言われると、どれだけ痛いのかと想像してしまい、注射の寸前に覚悟をすると、意外とそれほど痛くないので、これも先生の術なのかと思ってしまうほどです。
★まあ、とにかく、2時間待合室で待って、注射をしてもらいました。
★病院の待ち時間はなんとなく落ち着かず文庫本は読めなくて、スマホをいじっているのも、病院では気がひけるので、いつ辞めてもいいようなスポーツ新聞を大抵読んでいるしかないのですが、本当に最近こういう時間が多く、残り少ない人生の中でこの時間は随分と無駄だなと思ってしまいます。
★帰り着いて、自宅兼事務所に来てくれたスタッフの長谷川と打ち合わせをして、稽古に少し遅れて、参宮橋に駆けつけました。
★「音のないレモン」のセリフ合わせをやってくれていて、早速冒頭より稽古をしました。
★以前ギルドに居た石井君が見学に来ていて、稽古終って彼も誘って新宿へ出て、「音にないレモン」の作者でもあり、音響のプランを作ってくれる竺原君とバーミヤンでラーメンを食べて後、約1時間、2本の芝居の音や録音についての打ち合わせをしました。
★帰り着くと1時を廻っていました。
★それにしても病に負けず、よく働く老人ではあります。もっとも気分は20代後半ぐらいですが・・・・
★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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