創作ラジオドラマ大賞贈賞式

★写真は第44回創作ラジオ大賞贈賞式です。
★さて、本日は創作ラジオ大賞の贈賞式が、市ヶ谷の放送作家協会の会議室でありました。
★このところ大賞がなく佳作が続いていたのですが、今回は大賞と佳作2編の理想的な形に落ち着きました。
★終わって、二次会が近くの居酒屋であり、惜しくも受賞はならなかったけれど、ファイナリストに選ばれた方達も来ていて、楽しく語らいました。

★なんにせよ、これから洋々たる人生に、脚本家というジャンルに果敢に挑み、頑張ろうという若い人達は皆輝いて見え素晴らしいものです。
★ただ作家としてはスタートの仕方が大変だったり、また2,3作書いてもその後が続かなかったりと、脚本家として大成するには次々と難関があります。
★しかし信念としっかりした世界観と人一倍の努力があれば、後は数多く書く事だけが上達への道だと思います。
★300通以上の応募作品の中から最後の8作ぐらいのところまで行くという事は、それぞれにそれなりの才能が有るのだから、その才能を磨くという事を自分なりに進めてめて行けばいいのです。
★ただ、運とある程度の処世術が必要です。そうした処世術が苦手で、孤立していて、随分と小生は長い間苦労しました。
★そういう意味では放送作家協会に遅れて入ったのですが、そこで色々な人との繋がりを持てたことが良かったと、しみじみ思います。
★まあ、そんな自分の辿ってきた脚本家としての道を反芻しながらの一時でもありました。
★すでに今午前3時を40分程過ぎていて、3月26日に入り、どうやらこれで73年目の人生に突入していく事になりました。
★まあ、この年で、とにかく動けて、芝居の稽古が出来たり、脚本家の方々との交流が出来たりという事は本当に強運であり、幸せな事と思います。
★改めて、亡くなった両親に感謝し、家人に感謝し、今までに関わってくださった多くの人、そして劇団員にも心から感謝する次第です。
★あまり生真面目な感謝ばかりの人間になると、お呼びが近くなるのも嫌なので、これからも吠えるぞ!うるせいぞ!しぶとく悪で行くぞと宣言して、しつこく生きようと思っています。
★桜の満開ももうすぐです。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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