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木下大サーカスを観る

木下サーカスのテント

★写真は木下サーカスのテントです。左の空には三日月。

★さて、本日は久しぶりに家人が休みで二人のスケジュールが合ったので、かねてから見たいと思っていた木下大サーカスを観に行きました。

★本日は休日で3ステージ。それでも満員になる可能性があるという事で、3時40分の開演なのに、早めに2時半ごろ東大和の駅まで電車で行き、バスに乗り換えて、武蔵村山のイオンモールへたどり着きました。

★まだたっぷり時間があるので、とにかくテントの有るところまで行ってみようという事になったのですが、(なにしろ広い、イオンモールは広い)満員の盛況で、自由席の為今から並ばないと席が取れないような気配。

★時間は2時45分。始まる迄約1時間、ちょっと呆然となりましたが、せっかく来たのだからと、テントのあるところで約45分程立ったまま待ちました。途中トイレに行った他は新聞を読んだり、ボンヤリ考え事をしたり・・・・

★何故番号札のついた整理券を配って開場10分前くらいに集めないのかと思うのですが、こうした行列を興業側が宣伝になるのか、改めようとしません。何時かスカイツリーに行った時も行列が1時間ほど続きました。

★あの時は建物の中で、しかも少しずつ行列は進んだので良かったのですが、今回は外でテントの下、しかも真冬で行列は止まったままです。

★まあ、今日は風がなく暖かかったので、何とか持ちました。

★サーカスが始まると待った甲斐かあり、おつりがくるほど、素晴らしいエンタティメントでした。

★子供の頃静岡で見たサーカスはテントの大きさが5分の一程小さく、その分臨場感があり、踊り子のお姉さんたちのおしろいの匂いや、翻るスカート等が子供心に何とも言えない大人と不、非日常の不思議な世界のニュアンスを感じたものです。

★其れとは違ってテントが大きい分スケールも増して、綱芸、足芸、マジック、猛獣使い、オートバイ芸、空中ブランコ、そして男女のピエロの芸と興味の尽きることはありませんでした。

★全体に外人が多く、スタッフも30人以上がホローしているようで、本当に昔見たゆるさはなくなっていました。

★けれどもやはり、演出的にはもっと面白く演出できるのにと色々思ってしまいました。例えば、檻の中でのホワイトライオンやオスのライオンのショー等は音楽が鳴って煽りっぱなしで、ライオンが吠えてもその咆哮の声がかき消されてしまっているのです。

★猛獣はその身体の大きさよりも、大声で吠える獰猛さが売りでもあり、静寂の瞬間に吠えさせる演出などが欲しいなーと思いました。

★陶酔して観ていながらも悲しい性で、演出的な事にすぐ目が行ってしまいます。

★それにしても同じ3000円程で、こんなにお客を満足する芝居を俺達は打っているのだろうか・・・・とちょっぴり不安にもなりました。

★場内は子供たちが大勢いましたが、本当に子どもたちも飽きずに観ていました。

★サーカスというと、流れ着いた元何々(例えば新体操をやっていた女の子)か或いは生まれた時からサーカスの一座の子とかのどちらかが演じているわけで、そうした個々の団員に想像を託すと、色々想像が膨らんできりがありませんでした。

木下サーカス休憩時


★2時間の夢のようなハラハラの時間を体験して、年を忘れたようでした。

★終わって広大なイオンモールというスーパーと様々店が連なるショッピングステーションのようなところで、ラーメンと餃子を食べて、久々にソフトクリーム迄食べて、帰ってきました。

★「これで今年の誕生日は澄んだね」と誕生日は小生3月、家人5月なのに、訳の分からない事を家人は言っておりました。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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theme : 今日の出来事
genre : 日記

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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