シアター2+1の公演

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。

★さて、本日は夜、西荻窪の小劇場シアター2+1の公演別役 実作・伊藤イサム演出による「この道はいつか来た道」を観に行きました。

★別役実さんはごく初期の頃、まだ彼の本がそれこそ活字にもなっていない頃、小生早稲田の新劇団自由舞台でご一緒に芝居をしていた時期があります。

★処女作「象」の再演で京都の八坂会館の公演で、男1を鈴木忠志、男2を小生で舞台を踏ませていただいた事を懐かしく思い出しました。

★その折、男1「こんにちわ」男2「こんにちわ」男1「いいお天気ですね」男2「そうですいいお天気です」男1「空が青い」男2「そう、空が青い」というような切り返しのセリフが続き、稽古は十分にしたつもりなのに、緊張しすぎて途中でこんがらがって台詞を1ページ程飛ばしてしまったのを思い出します。

★いつもはすごい勢いで怒る演出兼男1の役をやっていた鈴木忠志が、その日終わって泊まっていた京大の寮に帰り、怒鳴られるのかと覚悟していたら、「いいよ高谷君気にするな、ああいういう事も有るから・・・・」と慰められてしまい、余計に居場所がなくなつてしまったように落ち込んだのも、まるで昨日の事のようです。

★まだ小生19歳の時でした。あれから幾星霜。別役さんもたくさんの戯曲を書き、今や時代を担う劇作家になられて、何本もの舞台を見ましたが、「この道はいつか来た道」は螺旋状に事柄が回り結論のない別役さんの作品としては珍しく、後半直滑降をしていく作品で、初めて見ました。

★2+1の座長である、いさらい香奈子と共演の、めだちけん一さんが程よい呼吸で、素晴らしい舞台を見せてくれました。

★いさらいさんはこれもずっと以前、小生の居た八騎人(ハッキジン)の芝居に何回か出てもらい、現在もなお、小劇場を持って維持して頑張っていて、このところその演技に磨きがかかり、益々素晴らしい女優さんになってきています。

★彼女は歌手でもあり、新宿のバーの店主でもあり、実にタフな生き方をしている人で、敬服します。

★終わって交流会に誘われたのですが、どうもこの年でいまだに、いさらいさん以外初めての人との交流は苦手で、参加せず帰ってきてしまいました。

★今日は予報は外れ雪は降らずに雨で終わりましたが、底冷えするような1日でした。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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genre : 日記

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G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)はラジオドラマ80本書き、映画、テレビのシナリオを手掛ける。
また劇団ギルドの代表でもあり、劇団の運営、限りない創造に賭けており、また放送作家協会の理事でもある。
他にシナリオの書き方講師等もしている。

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