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クリスマス礼拝、2年ぶりの

柚木教会

★写真はクリスマスイブの八王子柚木教会です。

★さて、本日は片付けの続きをやり、夕方、八王子の教会へ家人と行くべく支度をしていると、不意に首の左の辺りが、まるで寝違いのように痛くなり、訳も分からず、とにかく出かけました。

★以前15年から17年程前に住んでいた八王子の京王堀之内の近くにある柚木教会の牧師さんには大変お世話になり、忙しい中いつも御夫婦で劇団ギルドの芝居を観に来てくださいます。

★毎週礼拝には行けなかったけれど、個人的に随分相談にのっていただいたりした恩があるので、本来は近くの聖書学院教会のクリスマスに行くべきなのですが、毎年遠い八王子の教会へ行くことにしています。

★昨年は翌年(つまり2015年今年)1月の公演を控えて、稽古中でクリスマスの礼拝に来れなかったので、2年ぶりのクリスマス礼拝でした。

★玉川上水を経由して、モノレールで多摩センターに向かいました。新宿を経由していくと、帰宅ラツシュに会うので、ゆっくり座って行ける方法を選びました。

★早めに多摩センターに着くと、思いもかけぬイルミネーションのアーチが出来ていました。

多摩センター

★いつもは礼拝が終わってから、教会の傍の和食の店で食事をしたりしたのですが、今年は緊縮財政もあって、早く着いた多摩センターでカレーライスを食べました。

★小生はラーメン党、家人はカレー党なので、本日はカレーにしたわけです。(どっちも好きという人は小生信用しません)揚げたてカキフライの入った珍しいカレーを小生は食べ、家人はオムレツがのったようなカレーを食べ満足しました。

★その後京王堀之内へ出て、駅前のスーパー三和へ行きました。すっかり変わっていて、三和は一階の食料品だけになっていて、2階の衣料品を売っていた場所は本屋と、家電量販店と小さな衣料品の店に変わっていました。

★京王堀之内に住んでいた頃、二階の三和の衣料品の部門では安い衣料も売っていたけれど、混じって結構高級なイタリアの靴やコシノ順子デザインのズボン等を売っていて、このズボンは流石にデザインが凝っていて、今も時々履いていますが、シルエットが普通のズボンとは全然違い、素晴らしいものでした。

★あのころは結構ギャンブルもやっていたけれど、ラジオやテレビの仕事も随分忙しく、それなりの贅沢も出来たので、衣類も結構
値段の高くいいものを買っていました。

★結局いいものは長く持ち、今も八王子で買ったダウンのコートは近頃の軽いダウンとは違い、重い分縫い目から羽がはみ出したりもせず、暖かく、-20℃のウラジオストックの演劇祭に行った時も重宝したものです。

★すっかり変わった街を懐かしい記憶と交差させながら、教会へ。

★小さな教会なのですが、クリスマス礼拝は本当に素敵で、心洗われました。

★母の生きていた頃は、両親がクリスチャンだったため吾が高谷家では、クリスマスは正月以上の一大イベントで一年に一度この日だけは兄弟とその子供達が集まり、聖書を読み、讃美歌を歌い、祈ってからプレゼントを交換して、ケーキを食べて、すき焼き(昔は年に一度のすき焼きでした)を食べてクリスマスを祝ったものです。

★母が亡くなってからは、クリスマスの行事は高谷家ではなくなってしまい、イブには教会に行き、家人と2人だけで祝うようになりました。

★今日の教会の祈りは、テロで亡くなった人、シリアの難民、東北の震災で未だ困っている方や、シングルマザーや、本当に貧しい子供達や、様々な弱きものへの祈りを丁寧にキリストの名によって祈りました。

★勿論イエス・キリストの誕生も祝うのですが、こういう処が他の教会とは違い好きなのです。

★教会のコーラス隊の讃美歌や、二期会の方の独唱、バイオリンの独奏等楽しい催しの中に「闇の中に光を」という牧師さんの素晴らしい説教もあり、久々に感動の一時でした。

★今年は3回も芝居をやり、アビが死んでしまい、小生も九死に一生を得て本当に色々ありましたが、クリスマスの礼拝で祈るとホッとします。

★生臭坊主のように、半ば以上インチキなクリスチャンではありますが、クリスマスまで来るとホッとします。

★これで、大掃除をして年賀状を出して、30日か31日に墓参りをすれば、今年もきちっと納められるような気がします。

★やっぱりご多分に漏れず、小生も一年のけじめをなんとなくつけて、次に進みたいと思う日本人なのだという事を改めて認識した1日でした。

★メリークリスマス!!

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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