劇団の片付け

★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操
★さて本日は先の公演から棚上げにしていた、劇団の片付けを含めての大掃除を行いました。
★劇団員それぞれにアルバイトがあり、終わってからの駆けつけになったので、2時3時そして6時半とそれぞれの時間帯で来てくれ、家人とも連携して何とか片付けることが出来ました。
★衣裳等比較的に手に入りやすい物は捨てたのですが、どうしても、現在は買えないような洋装の衣裳と、和服、それから小道具、舞台に敷くパンチ等、捨てても捨てても随分の量で、たちまち約8畳のスペースはギシギシに詰まってしまいます。
★その部屋の入口に近い処に小生のベッドがあり、ほとんどその部屋は倉庫状態です。なんとか窓を開けて、風が通せるようにしたのと、北側の窓枠の黴等は中谷と長谷川がきれいに掃除してくれました。
★北村は家人と衣裳の選別と詰め替え。捨てる物を指示したりして小生はあまり躯を動かさず(バネ指や50肩の為動かせないのが実情ですが)でもまあ頑張ったわけです。
★8時過ぎに一段落して、皆で北村の差し入れの焼き鳥等や、チゲ鍋(これは小生は苦手)を食べながら、いつの年も忘年会はしないので、その代わりのようなささやかな一時でした。
★さあ、後は小生の仕事部屋とその倉庫の有る小生の古い書類などを、思い切って捨てたり整理したりしなければと思いました。
★いつの年も昔から師走は嫌いで、親が借金取りに責め立てられるのを呆然と見ていたりとか・・・・
★皆は休みになりスキーやスケートに行くのに、小生だけは花屋のおば゛さんのリアカーを寒風の中、ひびだらけの指で押したり、蒲鉾工場で魚のはらわたをさいて、生臭い魚の匂いが風呂に入っても取れずにとか・・・・いい思い出が一つもありません。
★まあ、クリスチャンの一家だったので、クリスマスだけはいつも聖書を読んだり、讃美歌を唄いささやかにプレゼントを交換したりして其れだけが暮れの楽しみではあったのですが・・・・
★そういう意味では、劇団の掃除をして、鍋を囲むという事は幸せな事です。
★今年も悲喜こもごもの裡に年が終わっていくようではあります。
★片づけするぞ明日から。いらない物は捨てよう!
★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
スポンサーサイト