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黒木 渚のこと

GP15

★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。撮影 向 操

★さて、本日は市ヶ谷の放送作家協会の会議室で理事会が行なわれ出席した。

★一回は心臓手術での退院の翌日だったので、欠席し、久方ぶりだ。

★小生の担当としていたテレビ朝日アスクの放送作家講座が、完全に放送作家協会の仕事から離れて独自にテレビ朝日アスクと提携していくことを発表し承認された。

★またテレビドラマの状況にネットが乗り出してきた事とグローバリズムという事なのか、アメリカからの映画の脚本の要請等が日本の脚本家に来ているのだけれど、そういったことに対して、脚本家の団体日脚連とか放作協がその対策をほとんど考えていないという意見がK氏等から出た。

★脚本家の権威とか領分が横暴な一部役者などから、侵略されてきているという事実などが出て、本当はそういった権利を守るためのギルドというか団体の力が必要なのに、かなりそういったことがおろそかにされているという問題が危ぐされる。

★またマイナンバーの導入による様々な国にとっては有利だけれど、個人営業の脚本家には不利な状況が現実になってきているのだが、これに対してはただお上の決定に従うだけの様で、ちょっとこの組織もはっきりとした脚本家や放送作家の権利を守る砦としての機能を失くしてきているのではないかと思った。

★終わって3人程でコーヒー。

★四ツ谷から新宿へ出て、新宿駅ビルのHMVで黒木 渚のCDとDVDの2枚組を買う。

★CDショップもすたれて来たのか、店も以前の5分の一ほどの面積で、楽曲が探しにくくて、店員に聞いて、やっと黒木 渚のCDの有りかがわかる。

★帰り着いて、CDを聞き、DVDを見るが、黒木の歌詞はちょっと天才的で図抜けている。昨今の日常の説明的な詞とはずいぶん違う。

★聞けば、子供の頃親が厳しくて、歌のレコードとか聞かせてもらえず、もっぱら小説を読んでいたとかで、あまりJぽっブスになじんでいなかったとかで、今はやりのぬるいシンガーソングライターの造る歌とは使っている語彙が違う。

★久しぶりに出た本格派というか、椎名林檎以来だと思うが、椎名林檎のように中途半端にマスコミに乗って、サツカーだかオリンピックのテーマソングだかを造るような堕落の仕方はしていってほしくないと思う。

★堕落するなら完全に堕落してほしいと思う逸材だ。

★久々にこの歌手に惚れた。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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theme : 今日の出来事
genre : 日記

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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