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ラジオの「下町ロケット」は?

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操

★さて、本日はやっと晴れて、気温もほどほどに高く(20度くらいか)いい感じの天候ではありました。

★ただし片付けははかどらず、鬱というよりぐずという感じで、どうも躯が活性化しません。

★たまたま食器をあらったら、左手のバネのため、随分家事等に不自由が生じるという事がわかりました。

★TBSTVで「下町ロケット」をやっていて、ロケットの打ちあがるところまでの最終回(本当は下町ロケットはここで終わり)をやっていました。

★2012年の3月20日の夜に「下町ロケット」は2時間のラジオドラマとして、小生が脚色して同じTBSで放送したのに、局が同じなのに連携が悪く、せっかくテレビで放送するのなら、今がラジオの再放送のベストタイミングなのに、何の動きもありません。

★自画自賛になりますが、ラジオドラマとしては大変面白く出来て、主演は朋友の風間 杜夫がやり、脇では橋爪 功さんや渡辺 徹さん益岡 徹さん等が出ていて、テレビの阿部  寛さんよりは良く、今回のテレビは帝国重工の社長杉 良太郎以外は下手な役者ばかりで、テレビはやはりたいしたことないなと思ってしまいました。

★感動が伝わってこないのです。下町の工場主が意地でロケットのバルブを作っていくという感動が迫ってこなくて、困ったものだと思いました。映像がある分それは伝わりやすいとおもうのですが、短い放送時間の間に、主人公の阿部ちゃんが2回も涙を流すのです。

★感動して涙を流したいのは視聴者なのに近頃の演出者というか、ディレクターは勘違いしています。涙をぐっとこらえる処に感動があるということさえ分かっていないのです。

★そっちが泣いたらこっちは泣けなくなるじゃないか、という単純な話です。

★それにしても何でTBSはこのタイミングで、「下町ロケット」のラジオドラマを再放送しないのでしょうか?

★テレビ局のテレビ班とラジオ班は実に連携が悪く、横のつながりは全くないのです。NHKもそうでした。こういったところにもテレビの衰退の一因は潜んでいると思います。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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