パソコンって奴は

★写真は十二双川のほとりに建ててあった看板。
★午後1ト月ぶりに歯医者に行き、歯垢等を取ってもらう。
★歯医者の診察台に座るたびにその横に小生の歯のレントゲン拡大写真が表示される。
★情けない事に奥歯は上下とも全滅で、銀で囲われている。銀で覆われている所はレントゲンには映らない。したがつて、ひどく歯抜けのレントゲン写真である。
★実はわたし達は団塊の世代の更に上で、乳歯の世代と言う。
★乳歯の世代とは私が命名した世代で、昭和16年から19年くらいに生まれた世代でなのだ。
★この世代の者は圧倒的に戦後の栄養不足の時に幼児期を過ごし、カルシュームが圧倒的に足りなかった為、乳歯が永久歯に生え変わる事の無かった世代なのです。
★これは本当の事で、はじめ、20代になって、歯医者に行った時、歯医者が開けた小生の口を見た瞬間絶句し、次に「これも、これも、これも乳歯だ!」と虫歯になりかけた、奥歯を鏡つきのスプーンのような器具で指し示しながら、驚愕の叫びを上げた。
★その医者は、本来、5つか6っつで生え変わる永久歯の筈の奥歯が、乳歯のまま、虫歯になりはてて、いたのを初めてみたらしかった。
★乳歯は頑張った。ほんとうにがんばったが、40代くらいで全て力尽きた。
★勿論乳歯は40年も頑張るようには出来ていない。
★せいぜいもって、5、6年頑張れば、「よく頑張りました」とぬけて、昔は下の歯は天井裏へ投げ、上の歯は床下に投げたものだ。
★だが、この世代の乳歯は、いや少なくともわたしは、永久歯が下から出てこない為仕方なく40年以上頑張らされた。
★しかし、精魂つきて朽ち果てた。
★こうして、私の歯は銀が被されている。という事はまだ根っこがあるという事だ。
★乳歯の根っ子である。
★それはともかく、パソコンが肝心な時に反乱を起こす。メモ代わりに今度の芝居についての覚書をしたためた。
★芝居のいわばネタを書いた書類が反乱を起こし、設定の関係か、ページがもぐりこんだり、新しいワードにコピーすると、後半の書き込みが消えてしまったり、訳が分らない。
★散々時間を取らされ諦めて、初めから、又打ち込み直しをした。
★こちらの何かが間違っているのだが、こういうことが、切羽詰った時に多すぎる。
★それと又、何やかやと、芝居とは関係のない事務処理の為の雑事が切りなく舞い込む。
★本当に悲鳴が出るようだぜ!なんとかしてくれベイビー!
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