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青空もうひとつ

9月の青空2

★写真は9月の青空です。

★さて、本日は昼間色々とメール等で仕事。

★夕方より近くのJR駅にて、今回の芝居のダンスの打ち合わせを北村と振り付けの脇坂さんとしました。

★まだ台本が完全に出来ていないのですが、イメージや日程の調整等を綿密に打ち合わせしました。

★脇坂さんは7月の公演で出演していただいて以来なので、久しぶりの再会でした。

★まあ、彼女に限らず色々な方に今回の入院は心配をかけてしまいました。

★あまり長くなるとつらいので、2時間ほどで、彼女達と別れて帰宅。

★帰り道、不意に心肺機能、そうだ心肺機能を高めていかなければと思いました。

★心臓を鍛えていかなきゃなーと思ってはいたけれど、心肺機能を高めるという適切な言葉が思い出せず、やっと思い至った次第です。

★しかし、そういった徐々に鍛えていくプランとか、何をどう徐々に戻していけばいいのかが、30日の日に診察に行かないとわからないので、勘に頼って、すこしずつ無理をしないようにしています。

★例えば酒は飲んでいいのか?とか電車に遅れそうな時、ほんの少しなら走ってもいいのかという事がよく分かりません。

★ネットを検索しても、何故かネットは暗い話や、あまり参考にならない話ばかりか、医者の宣伝で本当に役に立ちません。

★むかし府中の車返し団地に住んでいた時、松隈さんという素晴らしい、九州のいわばキャリアウーマンの走りで、引退された方と夫婦で親しくしていました。

★ある時その松隈さんが旅行をされる時、留守中に花に水をやってほしいと頼まれて家人が聞いたのです。「あのう・・・・このお花は何日おきに水をやったらいいでしょうか?」すると松隈さんは「あなた、それはお花に聞きなさい」と言ったのです。

★正に至言で、この例に習って行くと、今の小生は自分の躯にリハビリの具合を耳を澄ませて聞いて行けばよいという事だと思い出しました。

★素晴らしい方で、食事にさそってくださったり、能の公演を観に誘ってくださったり、本当に色々教えていただきました。

★九州福岡の殿様の流れを汲んだ方で、本当のお姫様の様な方でした。

★毅然としていて、ある時千駄ヶ谷の能楽堂へ歩いて行く途中、舗道を乱暴に自転車の男が追い抜いて行き、松隈さんは倒れそうになりました。

★その時松隈さんは「田舎もの!」と一喝したのでした。

★なるほど、田舎者とは田舎の出身者という差別用語ではなく、「品のない、ゲスな者」という意味だったことに気付かせられました。

★もう10年くらい前にお亡くなりになりましたが、諫早での仕事の帰り、福岡でお会いしてお食事した時の事が忘れられません。

★RKB毎日の社長の秘書をされていた方で、東京では家庭裁判所の調停員などもなされていて、品格ある人間として素晴らしい方でした。

★その方にずいぶん小生は礼儀や男の生き方を学んだように思えます。

★医者の細かい指示がなく、どうしていいかわからない今、「水が欲しいかどうかは花に聞きなさい」とは、けだし名言です。

★私も自分の心臓と自分の躯に聞いて、徐々に心肺機能と足腰を鍛えていきたいと思います。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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genre : 日記

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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