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六本木までの大紀行

金曜夜六本木

★写真は金曜夜の六本木です。

★退院から2日目です。しかし仕事はしなければなりません。

★いきなりとしてはほとんど無理すぎる距離なのですが、夕方六本木のテレビ朝日アスクへ行きました。

★講師Sさんのアスクへのご紹介とSさん自身が初めてのここでの講師なので、仲介というかエスコートに行きました。

★こんな状態になる前に約束したのに、心臓の施術をしたからと言ってドタキャンセルはできません。

★そこで忙しい家人が仕事が終わるのを待って、付き添っててもらい、中井~大江戸線で六本木へ。

★世の中は元気に駆け出したりぶつかってきたりする方がずいぶんいて、人の3倍くらいゆっくり歩いていると、そういう人にぶつけられる可能性は高く、3,4回ハッとしたり冷や汗が出たりしました。


★大江戸線の六本木は長いエスカレーター2つと短いエスカレーター3っつを上り、その上階段を上がるとやっとフラットな舗道に出られます。

★結構時間がぎりぎりになってきたので、次第に歩く速度をあげました。

★今の処家でちょっと歩いたり、飯を食べたりしても脈拍は100近くなるのでし、歩いたり階段を上ったりのごく普通の動作でも、相当の脈拍になっていたと思います。

★本当に都会はまだまだ躯の弱い人や、ご老人には険しく厳しく。階段や道のりや、人々の荒々しいさに改めて驚いた始末です。

★都会は決してやさしい街とは言えません。多分これらの人達も田舎にいる時のゆったりした時間の流れの中では、きつと弱者にも優しいのだと思いますが。

★途中のファミレスで家人に待ってもらい、テレビ朝日アスクの有るビルへ向かいました。

★アスクの方に挨拶して、実は病院から電話で仕事のやり取りをしていたので、担当の方は心配してくださりました。

★やがて、Sさんが来て、軽く打ち合わせ。人気がある放送作家なので、30名も他のプロデューサーコースからの生徒も参加したようです。

★小生は躯の状態がいっぱいなので、授業開始時に失礼して、ファミレス前で家人と落ち合い、中井経由で各駅停車で久米川まで、六本木~新宿までを除き寝ほとんど座ってきましたが、随分息が上がった気がしました。

★久米川に降りて、新装なった西友内の靴の流通センターで、右足の親指がいつも痛いので、歩きやすい靴をあまり時間をかけず、さっさと選び買いました。

★こういう心臓の施術等をするとまず足下が気にになるからです。

★それから自転車に乗ったり曳いたりして、やっと帰宅。

★たいした路程でもないのに大紀行になってしまいました。

★風呂に入っていいとの許可が出たので、食事の後、サポートしてもらいつつ、なんとか風呂に入りました。

★随分さっぱりしました。

★普通の事、食べること、歩くこと、大、小便をすること、自転車に乗ること、花を見て、空を見て、風を感じること、そして人を愛すること。人から愛されるという事、そうしたことが、いかに人間にとって大切かという事を改めて考えさせられました。

★生きるという事は、その上に様々な事がある。笑ったり、泣いたり、嘆いたり、時に寂しいと思ったり、怒ったり、考え込んだり・・・・

★本当に人間とか人生は素晴らしいという事が、こうして生死の際まで行って帰ってこないと、分からないという事は情けなくもあるが、ある意味良かったと思う。

★こうしたこと一切を、これからのドラマに芝居に生かしていけたらと思う1日でした。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。
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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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