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オフィスワンダーランドの芝居

アルタルフ舞台23-B

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の1シーンです。

★さて、本日は紀ノ国屋ホールに、オフィスワンダーランドの芝居、竹内一郎作・演出「アレクサンドル昇天 青木 繁・神話の棲み家」を観に行きました。

★ロビーでは照明家のOさんや演劇集団円の山口 愼司さんに久しぶりに会いました。

★山口さんは劇団ギルドの「誰?」という小生の作・演出の舞台に、60ステージも出演して下さった俳優さんで、随分昔からの知り合いです。

★芝居は青木繁を坂本繁二郎の目を通しての交流と葛藤という視点でとらえた作品で、あの大作「海の幸」を書き上げる間の千葉での滞在を中心に描かれていました。

★いつも思うのですが、竹内さんの狙う人物は、与謝野晶子にしろ青木繁にしろ、小生の狙う芝居の主人公と重なっていて、しかも一歩も二歩も先取りされて、しかも見事なエンタティメントとして仕上げられているので、参ってしまう。

★今回も千葉の漁師たちの群像を含めて、画家二人と、福田たねの存在とが、うまく、実像とフィクションの人物とを織り交ぜ、2時間飽きさせない舞台になっていた。

★終わって、ちょうど観劇に来ていた平石耕一さん女優の榊原さん。うちの劇団の北村・長谷川等と飲む。最後の方で主役の岡本高英さんも駆けつけ、楽しい歓談の一時を過ごした。

★平石さんもそうだが、竹内さんといい、1回りも違うのだけれど、こうした人たちが今日本の演劇を牽引していると思うと、感慨深い。

★感慨深いが、負けてはならじと、60~18の公演体制づくりに思いを馳せ、バタバタしている己が歯がゆい。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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theme : 今日の出来事
genre : 日記

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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