いよいよ始動

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の舞台からです。
★さて、本日は昼過ぎより、PCに向かっての仕事や、テレビ朝日アスクの講師の確認などをした。
★夜高円寺で、テルミン演奏者でパントマイマーでもあり、その他舞台技術のエキスパートでもある松田さんと会って、次回公演
'60~18(ロクレイ イチハチ)ー1960年君は18歳だったーの打ち合わせを行いました。
★脚本の構想はがっちりとあるのだけれど、まだ仕上がっていないので、一応のコンセプションノートとスケジュール表を持参しての打ち合わせでした。
★その後車での移動があるとの事で、お酒は飲めませんでしたが、たっぷり2時間ほど色々説明するのと、松田さんの話も聞き、内定はしていたのですが、正式にテルミンの生演奏を公演でお願いしたのと、それ以外の様々な事も、おんぶにだっこのようにお願いして、快く引き受けてくださいました。
★これで、ほっと一安心。しかし脚本を早く上げねばならず、小生としては安心ではなく、早く創作に突入しなければと思うばかりであります。
★睡眠障害もなんとなく快方に向い、とにかく、暑いとか言わずに、ぎりぎりのところで新しく、素晴らしい本を仕上げようと思います。
★コンセプションの一分を言いますと、1960年を契機として日本が経済的には豊かになり、また思想的には右傾化していく中で、若いという無謀さと無理力感の中で18歳を迎え、その時代の中で20代~30代に向かって行った人間の、社会とのかかわりや、愛と裏切り、その他諸々の事を、ある種エンタティメントとして作り上げる舞台。
★決してアル過去の時代へのレクイエムではなく、未来に繋がっていく現在形の舞台としての、新しい演劇の冒険を見せたい。
★そして他人事と思っていた観客を巻き込んで、君とは実は私なのだという舞台にしたい。
★といったところが芯であります。テルミンという不思議な楽器の生演奏とともに、韻文と散文の中間の詩的劇的言語で組み立てる新たな演劇を目指したい。
★と大変欲張りですが、何としてもこの危機的状況にあるこの国の現在に、くさびを打つ芝居を造りたいと思っています。
★とにかく、いい状態で話が出来て、松田さんと共にいい舞台を創りたいという事で打ち合わせを終わってほっとして、野方へバスで出て、夜帰ってきました。
★よし、心して本を書くぞ!
★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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