医者そして床屋

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の舞台1シーンです。
★さて、芝居三昧が終れば、年寄りは病院三昧が始まります。
★好んで医療費を使っているわけではないのですが、どうも、一晩に3回も目が覚めては寝た気がしません。
★薬が合わなかったのか、以前もらった薬は、日中極端に喉が渇き、どうにもならないので、途中で止めてしまいました。
★それから芝居の稽古等が忙しく、3週間ほど病院へは行けなかったので、本日やっと医者へ。
★けっこうと言っても1時間半ほど待たされて、診察。症状を言い、「これは年なのですかそれとも前立腺肥大の所為のですか?」(幸い前立腺癌ではなかったので)と聞きただすが、何ともはっきり答えてくれない。とにかく薬を変えてみましょうという事で、また薬が増えた。
★日本の医療はこれでいいのか?等と偉そうなことは言わないが、お医者さんは確信もって患者の質問に答えてほしい。例え良く自分でもわからなくとも、演出が役者やスタッフに質問されたら、とりあえず明確に答えるように。
★今年の5月頃までは一晩に1回起きるだけだったのに、(飲み過ぎた日はこうはいかないが)3回目が覚めるのはきつい。このところの睡眠障害も相まってとにかく、芝居が終わったのだから、ぐっすり、寝たい。
★「平均的に言って一晩に3回目が覚めるのは年です」とでも言ってくれれば、こっちは腹をくくるのに、、まじめでいい先生なのだろうが、今一不安になるばかりである。
★終って、ダイエーに行き、昭和の子供の遊びを書いたムックと映画「ベニスの商人」のDVDを買う。アル・パチーノが出ているので楽しみだ。
★ロバート・デニーロは嫌いだが、アル・ハチーノとジャック・ニコルソンは好きだ。好き嫌いだからこれは仕方ない。
★アンジェリーナ・ジェルは本当に好きだったが、遺伝の癌を気にして、乳房を切除してから大嫌いになった。そんなにまでして、生き延びたいか?人は定められた己の人生に従うべきだ。いたずらに延命の為に余計な事をするのは嫌いだ。そんなもんた゜好き嫌いとは・・・・
★床屋へ行き例によって月に一度の床屋談義。楽しい一時だ。マスターは素人なのに中島哲男監督も知っている。
★マスターの親父はもっと映画を観ている。映画評論を書けばいいと進めている。「俺なんか文章は書けないよ」と言う。「映画1本5行ぐらいで纏めて、1日1本批評するんだよ」と言ってそれは自分がやればいいと気づいた。
★夜久しぶりに家人と食事をして当たり前の事を語り、終わって仕事部屋の片付け。そう約5分の1程が終わったが、本日はこんなところ。
★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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