七夕会

★写真は再びAl・talfのチラシです。よろしくお願い致します。
★さて、昨日ねむいと書いてすぐ眠れますと書いたのに、あの後眠れなくなってしまいました。
★別に不眠症ではないのですが、たまにこういう時があります。朝6時まで横になっていたのですが、眠れず。
★週3,4日6時には家人が出勤する為起きてくるのです。そこで、久々に朝食事と出勤前の支度を縫って話をしました。
★このところすれ違いで、あまり話していなかったので、まあ良かったのですが、7時過ぎ家人が出かけて、ボンヤリとTVを見ていたのですが、それでも眠れず、ようやく朝9時過ぎに寝る始末。
★目が覚めると13時50分。眠いながらも起きて、16時開始の新宿での高校の同期回七夕会に少し遅れて出席しました。
★年に一度、七夕の近くの土曜日か日曜日に開かれる会は、吾が母校静岡高校の77期の同期会なのです。
★77期なので七夕会、七夕の辺りに年1回会うわけです。
★芝居と仕事とかぶらなければ出来るだけ出席しています。
★いやあ、72歳か73歳が主な年齢ですから、大病をしてやっと直して出てきた者や、ネパール等の山に今年2回登ってきて、昨日も嵐の富士山から途中で帰ってきたというつわものや、現在も元気に働いている者の大まかに言って2種類に別れます。
★小生は別にして、実にいい時代をサラリーマンとして生きてきた奴が多いので、(団塊の世代の上で)特に転職もせず、会社では重役か部長クラスまで勤め上げたり、中には大手の会社の社長まで勤め上げた奴もいるわけで、小生が色々引かれて年金が月に48000円というと、一様に「うそだろう」という顔でした。
★まあ、貯金もなく、自転車操業で自腹を切って芝居をやっている等ということは、説明しても分かるものではありません。
★良くそのあたりの事情を知らない方は、芝居を年3回やるという事は、それ相応の大金を回すだけの経済力があるように思っているわけです。
★どこからの助成もなく、出演者や小生やスタッフが手売りで売ったチケットのノルマで予算を立てて、公演を乗り切っているという事はどう説明しても芝居の経験のない方には分からないと思います。
★オリンピック関係の気の遠くなるような予算についての話も出ましたが、本当にこの国日本はスポーツに金を出しても、音楽美術演劇ダンスなどにはほとんど金も出さず、それを生活の一部として楽しむという風潮もまたほとんどありません。
★本当に芝居をやるのには、やりにくい国に生まれてきたことを恨みます。まあ、それ以外では色々と生きやすいこともあるのですが、政治と芸術には本当にめぐまれ無い国です。
★勿論スポーツを見ることは好きですが、もう少し、広く芸術(別に偉そうに言うつもりもなく、お前たちのやってることは芸術か?と言われれば面はゆい気もしますが)に理解と予算があればと、つくづく思います。
★それはともかく、それなりに愉快な時を過ごして、8時過ぎに雨の中自宅へ帰ってきました。
★自宅兼事務所では、公演案内のチラシや挨拶状を送る準備に追われていて、北村・長谷川・竺原の3人が雨の中遠いわが家までやって来てくれて、一心に作業をしていました。
★手仕事手作業で、制作を手伝っている家人も頑張っていました。
★こちらは準備もするけれども、指示をするばかりで、本当に劇団の仕事とはいえ、ありがたいことです。
★改めて、素晴らしい芝居を造り上げるべく、心を新たにした次第です。72歳。上等じゃないか!まだまだ負けないぞ!
★今日こそ眠い。今日こそ寝られると思います。
★本日ここまで。お休みベィビー!また明日。

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