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小田原紀行

小田原駅

★写真は小田原駅構内

★連休だからブラリと旅へというわけではないのです。

★昨日小田急の終点まで行ってしまったカバンを取り戻しに、小田原まで行く事になりました。

★ついでだから、まだちゃんと降りた事のない小田原の街へ行ってみようかという事で、急遽というか、偶然というか、まるで、吾が人生を象徴するように、行き当たりばったり、家人と小田原へロマンスカーに乗って行きました。

★急行で、行ってもいいのだけれど、2時間以上かかるので、年寄りは、時間と疲労を考え、ロマンスでもないのに、ロマンスカーとやらで、小田原へ行ったのです。

★やっと、カバンを取り戻し、さて改札を出て、町に出ました。

★徒歩10分くらいで、小田原城へ行けるので、歩いて行きました。


小田原城天守閣

★今日(26日)は低気圧が去った後で、風が強く、お城の広場を激しく風が舞っていた。

★城自体は昭和35年に再建したもので、それ程価値のあるものではないが、16世紀大森氏が築城
したらしいのだが、北条、上杉、武田と何人もの武将が関東の玄関として、攻め込んできた様がよくわかった。

★城の広場で、持参したお結びを食べて、駅の近くに来て、猿回しを見る。

猿回しとさるのタケオ君

★そして、6時過ぎのロマンスカーで新宿へ。

★西武新宿へたどり着くと、人身事故で電車が止まっている。

★しばらく待ったがどうにも電車が動かず、中央線で国分寺へ出て、多摩湖線で萩山から八坂と大回りをして、10時間に渡る大カバン受け取り紀行を終える。



オカリナ

★小田原城で買って来たオカリナを吹くと、アビが音に反応して、走ってくる。
横にあるのは猿回しから領収書代わりにもらった、ご祝儀シオリ。

★それにしても、お土産に買った干物やわさび漬けまで入れると、実に高くついたカバンの網棚置忘れだった。

★まあ、こういった行き当たりばったりの人生がいつもの事だし、それはそれなりに、楽しいのではあるが。

★いい年してなにやってんだ、とだけは言うなよ、ベイビー!

★人生とは永遠に偶然の積み重ねであり、それがやがて必然となって行くんだよ。ただ、誰もそのことに気づいていないか、それを認めようとはしないだけなんだ。

★最後に問題のカバンでーす。


I主役のカバン

★中にそれ程たいしたものは入っていなかったのだが、(イヤ小生の古い脚本が入っていたんだが)
ペンタックスのデジカメが入っていたのであった。


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theme : ぶらり旅
genre : 旅行

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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