私と演劇 63 1992年 ラジオドラマ等

5月22日夕景

★写真は何故か5月22日の夕景です。

★私と演劇 63 1992年 ラジオドラマ等

★さて、この年6月30日(日)23時10分~24時の50分にNHKFMシアターで、オリジナルの「砂漠巡行」という作品がOAされた。

★これは、1986年の4月、母とエジプト~シナイ半島を経由して、イスラエルを旅した体験を踏まえて、湾岸戦争に於いて、多国籍軍がイラクに侵攻した1991年1月時期に、入院している一人の中年の男の回想と世界の現実を交差させて描いた作品である。清水紘治・宝生綾子さんが素晴らしい演技をされた。

★多分これは、3月~4月にかけて書いたと思われる。

★そして、11月9日23時10~24時のFMシアターで、幸田 文さんの原作「崩れ」「木」という随筆からの脚色で「崩れ」という作品を発表した。

★これは、本屋でたまたま見つけたエッセイを、何とかドラマに成らないかと小生が提案し、実現して、シナリオハンティングて、新潟の小谷の方へ取材に行った。

★幸田文さんの見たがけ崩れを観て、その自然のもたらす荘厳かつ恐ろしい地の崩れる様を実感した。

★夏ごろ取材に行き9月に書いたと思う。この作品は白石加代子さんと、相撲の実況を担当している石橋省三アナウンサーの2人しか現れない芝居でだった。

★圧倒的に面白かったのは父幸田露伴の亡くなるところを、文さん役の白石さんが、これでもかこれでもかと感情を込めて泣き、そのすぐ後に葬送の列が行く様を石橋アナウンサーが淡々と描写するその冷静なしゃべりが好対照で、語りの妙というものが見事に出ていたと思う。

★そして、この頃はポスト日曜名作座という試みで、ラジオ深夜便に男女の役者2人~3人を基本としたドラマを造った。

★まず、ラジオ深夜便(この頃はラジオ第一放送でしか放送していなかった)アジアウィークとして深田祐介原作の新東洋事情を1小生が脚色して、1月25日22時30分~21時55分の25分間OAされた。

★11月25日「仮面海峡」・26日熱帯工場・27日商魂大陸前編・28日商魂大陸後編である。浜畑賢吉・篠倉信子が大人の芝居をした大人向けのドラマだった。

★これは多分崩れが終わってすぐ書いたのだと思う。

★この年はラジオドラマを随分頑張っていろいろ種類も方法論も違うものを書いたと思う。翌年からテレビとラジオの両方でかなり忙しくなるのだが、そのあたりは次回へ。

★本日は夜8時24分頃、小笠原の母島の沖5900キロの深い処で、マグネチュード8.5の大きな地震が起きて、このあたりも震度4近く行った。後に気象庁訂正深さ6800キロ・マグネチュード8.1

★、幸い震源が深かったとかで、電車が止まったがそれほどの被害はなかった。昨日は鹿児島の口永良部島が噴火したり、箱根は蒸気を吹き上げていて、日本列島もいよいよ不気味な状態になってきている。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)はラジオドラマ80本書き、映画、テレビのシナリオを手掛ける。
また劇団ギルドの代表でもあり、劇団の運営、限りない創造に賭けており、また放送作家協会の理事でもある。
他にシナリオの書き方講師等もしている。

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