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バネ指と右肩痛

中央公園

★写真は中央公園の八重桜です。

★さて、ちょっとブログには書いていなかったけれど、右肩の痛みが半端なくて、夜も眠れないくらいで、苦しい。毎日鎮痛剤を飲んだり、睡眠導入剤を飲むのは避けたいので、出来るだけ我慢をしているのだけど、だんだんエスカレートしてくる。

★左手のバネ指も既にに1か月以上経つが一向に変化がない。

★そこで、いろいろ友達からアドバイスもいただいたのだけれど、ペインクリニックという物があり、これは主に麻酔医系のお医者さんがやっていて、うまく合うと効果があるらしいのだけれど、色々調べると、麻酔注射を打って更に注射というような傾向があり、高齢者としてはちょっと怖い感じがある。

★そこで、とりあえず近所の整形外科に行ってみることにする。待ち時間3時間ほどで、レントゲンで両手の指と右肩を撮って後診察を受ける。

★左肩が約2年程痛くてほとんど同じような症状だったので、其の経緯を説明すると、2年は治り方としては短い方だとおっしゃる。「これは3年程ただ直るのを待つしかない」と言われる。

★昨年の春頃から始まったので後2年くらい我慢しなければならないのかと憂鬱になる。

★そして左指のバネ指は先の注射で、暫く痛みが引いていただけで、こちらは完治というものがないのだと言われる。

★また痛み出したら、注射をしてしばらく様子をみるか、或いは手術をするしか直らないと言われる。

★一端治ったのにまた再発したかと思ったら、「注射が半年もよく利いていたよ」と言われてしまう。担当の中村先生もまたバネ指で、1本は手術後、あと5本程は注射で様子を見ているのだという。でもほとんど日常生活に支障はないとおっしゃる。

★しかしこちらは医者ではないので、洗濯物のハンガーを取り込んだリ、自転車のハンドルを握るのにと随分日常生活で支障をきたしている。

★夕方、診察が終わり、家人を呼び出して、ダイエーでトレーナの下を買って、家人の誕生日のプレゼントとする。そして小生の財布を求めにドンキホーテ―まで行く。

★お金がないのに財布を買うという事はすごい矛盾だと家人は言う。確かにその通りだが、カード入れと財布を別にしようと思い、古い財布を探したが出てこないので致し方ない。

★金がないのに財布を買うこの矛盾は確かにどこか逆転していて、おかしい。財布はなるべくケチな人からもらうと財布のお金が出て行かないというが、これもおかしい。第一ケチな奴が財布などプレゼントしてくれるわけがないからだ。

★さて、肩と指の注射(こっちはめちゃくちゃ痛かった)は果して利くのだろうか?

★年を取ると躯のあちこちが壊れてくる。いやなことだが、向き合わざるを得ない。

★カッコよく言えば「メメント・モリ」(死を意識せよ)なのだけれど、芝居を一緒にやる相手はまだモラトリアムな「カルぺ・ディエム」(今日をつかめ)の連中とやっていくのだから、皮肉でもありすこぶる面白い。

★今「安井かずみがいた時代」という文庫本を読んでいるが、60年代から70年代に六本木や麻布や青山で「何者かになり」、いい酒をのみ、いい友達と遊び、仕事をし、稼ぐだけ稼いでいた彼女達安井かずみとか加賀まりことかコシノジュンコとかが、まるで当時の文化と流行の全てを作っていたように書かれているのはどうも納得できない。

★歴史は常に勝者によってその年表や晴れ姿を刻むのが常であるけれど、その裏で失意のうちに「何者にもなれず」頑張っていた者たちの60年~70年を芝居にしたいと思うのだ。10月にはこれをやる決意である。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。
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theme : ひとりごとのようなもの
genre : 日記

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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