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親友の墓参り

2月の雲

★写真はベランダから見た2月の雲です。

★さて、静岡に2時半過ぎに到着して、ホテルにチェックイン。ホテルの横に有った花屋で花を買って、駅へ戻りました。

★駅でタクシーに乗り、寺の名を告げますが、あまり大きな寺ではなく、街の名前を言ってもカーナビで運転手は探しています。

★スマホで、検索して、住所を言い、ほぼ1メーターでその寺にたどり着きました。

★昨年の1月元旦に亡くなった親友の浅賀俊彦という男の墓をドキドキしながら寺の裏で探します。

★亡くなって初めての墓参りでした。「あった!」そこには浅賀家の墓という墓石が立っていました。

★花の生ける管にはまだ新しい花が活けて有りましたが、その隙間に花を挿しこませてもらい、手を合わせました。

★「浅賀・・・こないだ芝居打ったんだよ、お前に観てほしかったなー・・・・」と語りかけると涙があふれてきました。

★「何で逝っちゃあたんだ。早すぎるよ・・・・」等と声を振絞り墓に語りかけました。

★何しろ中学1年の時に出会い、以来一昨年まで付き合ってきて、静岡と東京に離れてはいたけれど、お互い知り尽くしていて、何でも相談し合い、アドバイスを(ほとんどこちらが彼から受ける一方のような気がしますが)うけつくした親友がいない事の悲しさは何かに振り替えることのできない悲しみです。

★ひとしきり墓の前で泣いて、寺を後にしました。

★帰りは大体道が分かっていたので、なつかしい七軒町から呉服町を通り、途中、谷島屋という昔からあった本屋(でも多分江崎書店という処に谷島屋がそのまま移ってきたような感じがしたのですが)に寄ったり、チエン店の珈琲屋に入りました。

★喫茶店は女子高校生が席巻していてぺちゃくちゃしゃべっていました。吾々が高校生の頃は喫茶店は大人の同伴以外は入れなかったように思います。時代は変わったものです。

★そしてなぜか横浜ラーメンという看板の店でラーメンを食べ、コンビニで夜食用の弁当などを買いホテルに戻りました。

★本来静岡からはそのまま東京へ帰る事が出来るのですが、やはり、この年での強行軍は疲れるので、泊まることにしたのです。

★翌朝、チェックアウトをして、11時過ぎの新幹線で帰京。そのまま2時に六本木の日脚連に着きました。

★脚本家ニュースの校正の仕事をして、2月18日で切れるタブレットの2か月サービス3っつの解約の為に東村山のドコモショップへ寄り、30分程待って何とか2か月一度も使わなかったサービスの解約をしました。

★家にたどり着くと、すぐ一昨日夜京都から送ったバッグが宅急便で届きました。

★こうして、5泊6日の仕事と旅は終りました。

★そして19日木は428クラブ、20日金は夜テレビ朝日アスクの打ち合わせをやり、Jさんの授業を参観してのち、生徒たちと飲みに行きました。

★東京タワーがかすかに見える六本木の夜が次の写真です。

2月の六本木

★そして本日やっとほとんど何もせずゆっくりと休養しました。

★こんな1週間でありました。

★本日これまで。おやすみベィビー!また明日。
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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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