四ツ谷~市ヶ谷そして新宿

★写真は「蛍よ・・・妖しの海を翔べ」の静です。 撮影 向 操
★さて、本日は午後、放送作家協会の理事会があり、四谷~歩いて市谷の事務所へ。
★理事会の後、有志でお茶を飲み、四谷~新宿へ。
★新宿のビッグカメラで写真を焼き付ける為のDVDを買い、ついでに「アニーホール」「アラモ」「悲しみのトリスターナ」の3本も買ってしまいました。
★四谷~麹町の間で、さる小学校が鉄の柵で囲まれており、鍵が閉められていて、たまたまそこを訪れた生徒の母親らしき人がインターホンで檻の中の学校の先生にに、多分「子供を迎えに来たので入れてください」と言っていたことには驚きました。
★何に驚いたかというと、至る所に監視カメラがあり、学校は刑務所のように隔離されていて、これではまるでレイ・ブラッドベリーやフレデリック・ブラウン等が書いていたSFの世界が現実化しているという事の驚きです。
★子供を守りたい!何としても守ってやりたいという親の希望は分かるにしても、こんな風に刑務所のように鍵をかけ鉄柵で囲んだ中で、子供たちに「自由でありなさい」「のびのびと個性的に」等という事をおしえられるのでしょうか?
★勿論この小学校だけを解放したのでは犯罪者に狙われます。しかし教育者や文科省や親はなぜ、全国の学校を解放しようとしないのでしょうか?
★戦争と同じで堅固に守ろうとすればするほど、犯罪者はその隙間をくぐって悪いことをしようとする絶対的真理が何故わからないのでしょうか?
★子供たちの将来が心配です。
★カナダでは小学生は6年かけて、世界と自分という事、世界の中に居る個人という事を手を変え品を変え教えるのだそうです。
★それは、子供にコンピュータを教えたり、英語(乃至は外国語)を低学年から教えるよりずっとずっと大切な事です。
★世界にはいろいろな宗教、様々な人種、多数の考え方があり、それらを理解して、想像力をもち、その人たちと自分はつながっているのだという事を小学生には徹底的に教えるのです。
★そうすれば、自己と世界(社会)とがどうしたらいいのか。どうしたら戦争をしないでいられるのか、どうしたら愛し合えるのかを自らの頭で考えるようになるでしょう。
★刑務所のように隔離した鉄柵の中でパソコンを教えられた子供は、やがてゲームの世界に行き、SNSで赤の他人と出会い、犯罪に巻き込まれ、何が正しく、なにを守っていかなければならないかを忘れ去ってしまうと思うのです。
★愚かな大人たちよ、過保護の果てに人間の想像力や優しさは育たないという事を知るべきです。
★ちよっと偉そうに言ってしまいましたが、これは私の本音です。子供達だけは笑顔を持って未来に生きてほしい。そう思います。
★ご意見のある方はどうぞ匿名でなくお寄せ下さい。なんでも話します。
★本日これまで、お休みベイビー!また明日。
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