広い空間での稽古

★写真は「蛍よ・・・・妖しの海を翔べ」の稽古写真です。
★さて、本日は咳は残るものの、なんとか風邪を抑え込んで稽古。
★幸いなことに今日はいつも借りている公共施設の、広い処が借りられたので、かなり実寸に近く距離を取り稽古できました。
★芝居自体の見え方も大分違ってくるもので、大きい空間でメリハリ良く、リズムにのっとって動くという事は馴れていないと大変な事です。
★しみじみ時間と空間をいかにして制していくかが芝居の可否を決定づけるかを痛感しました。
★今そこにある空間、今そこにある距離感以外の事を想定して演じることはかなり難しいことです。
★多分言葉も自分との距離感の有る言葉を如何に自分に近づけ、自分の中に落としていくかという事につき、動きも又考え思いついた動きとリズムを自分の動きに完全にしてしまう事は大変な努力がいるのではないかと実感しました。
★終わって、新宿で数人と軽く小一時間食事。
★あと何日と考え出すと焦るので、目の前の稽古をしっかり積み重ねていく他ないと自分に言い聞かせるのでした。
★本日も底冷えのする夜半でありました。
★お休みベイビー!また明日。
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