墓参り~浅草へ

★写真は夕暮れの青山墓地です。
★さて、本日は午後、近くのスーパーへ家人と行き、正月のおせちの材料を少し買いました。
★その後イトーヨーカ堂へ小生だけ自転車を飛ばし、昨日求めたGパンの裾上げした物を取ってきました。
★ちょっと時間を置いて、家人と青山墓地へ墓参りに行きました。師走の都心は随分と人も出ているようです。
★墓地だけはおじいちゃんに感謝しています。父方の祖父が、ずいぶん昔に青山墓地を借りてくれたので、助かります。
★父方の祖父は昭和7年515事件で殺された時の首相、犬養毅の書生をしていて、長く中国で日清日露戦争の前、馬賊を使って精密な地図を造っていた人で、現在の東京医科歯科大学も誰か二人で造ったと聞いています。
★地図を造っていたという事は、後の満州や中国侵略の基になる仕事をしていたわけで、心痛むところもあります。
★しかしながら母方の祖父は、内村鑑三の弟子で「ロマ書の研究」等内村先生の代筆のほとんどをしていた人で、自分でも畔上賢造全集という本を出しているような人で、小生の中には戦略の素と反戦の素の両方の血が流れているのであります。
★それはともかく、暮れの30日又は大晦日に必ず墓参りをする我が家では、今日墓参りに行きました。。
★すでに妹や弟が墓参りに来ていたらしく、きれいなままの花がかざってありまして、母の好きだった紫色の葉牡丹の花を2輪さして来ました。
★いつもスタートが遅く墓地に着くのは黄昏時が多いのですが、今日は小生が6時過ぎに浅草にショーを観に行く予定が有ったので、あまり空き時間があってもと、日の入りの前に墓参りをして、1年の報告を亡くなった父と母、そして一昨年亡くなった妹にしてきました。

★その後、青山の近くの店で天ぷらそばの冷たいのを家人が食べ、暖かいのを小生が食べました。
★銀座線の赤坂見附で家人は降りて、小生は浅草に向かいました。
★夜の浅草も結構にぎわっていましたが、飛び交う言語は中国語・朝鮮語・フランス語などで日本人は意外に少ないように思われました。

★浅草はリトルシアターで、1月の「蛍よ・・・・妖しの海を翔べ」に出演する牧瀬 茜さんたちの「大昭和劇場年末SP」という催しで、お笑いと芝居と踊りの楽しくも悲しく官能的な面白いショーでした。
★1年を締めくくるのにはちょうど心地よいショーで、楽しい気持ちで帰ってくることが出来ました。
★さあ、明日はいよいよ大晦日です。
★本日これまで。おやすみベイビー!また明日。
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