今年の稽古納め

★写真は「蛍よ・・・・妖しの海を翔べ」の稽古風景です。
★さて、今年の稽古はとりあえず本日で終わりです。
★若干の代役を除いて今まで稽古したところの通し稽古をやってみました。
★役が入れ替わったとこはおいても演出としては悩み多い、ちょっと心配な暮れから正月のような通しになってしまいました。
★確かに多少稽古したところと、ほとんど流したところの差がいかんともしがたいくらいに出ていて、芝居としてはまだ形が出来上がっていないという次第であります。
★ただセリフが入っているだけの処。セリフが入っていても間違いだらけに覚えているところ。稽古が少ないためにスカスカになっている処など役者はどう思ったか知らないけれど、演出的にはちょっと眠れなくなるような出来でした。
★配役だけでなく、1月からは稽古のやり方も考えていかねばならないように思います。
★まあ、稽古とはいつも絶望的な時が大波のようにやってきて、それを乗り切った先に凪いだ素晴らしいコバルトブルーの海が顔を出すので、今は仕方のないことと、心をいったん停止しました。
★終わってささやかに軽く忘年会。

★何しろ年末金曜日の新宿、しかも安く上げようとの魂胆で、テーブルは仕方なく2つに別れてしまいました。

★これでも5人程欠席という大所帯であります。
★若い者は零下になろうという寒空の下、エネルギーを持て余して、2次会に行ったようです。
★飲むのは構わないが、その熱を稽古場で出しきってほしいと望むのは、いつも年寄り演出家のねがいでもありますが、その思いが届くのか届かないのか?
★まあ、裏切られても裏切られても、なにがしかの個人稽古をしてくれて、来年の稽古始にテンションの上がっていることをひたすら信じるしかない年の瀬であります。
★明日は芝居のご案内のチラシや挨拶状を詰め込んで送るという大仕事が待っていますが、どうなる事やら…
★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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