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東京ミッドタウン~新国立美術館

東京ミッドタウンの桜3

★写真は東京ミツドタウンの桜です。

★月に一度の脚本家連盟の広報「脚本家ニュース」の編集の日です。六本木の連盟事務所に行きました。

★終わって、メンバーとお茶等して、まだ日が高いので、吾が卒業校静岡高校の同期増田 洋美さんの「旅するガラスたち」という写真展を東京ミッドタウンの富士フィルムのフオートサロンに観に行く。

★増田さんはガラスの大きな細工というか壷のような塊を造り、ベネチアやインドネシアなど各地で、展覧会を開催している、ガラス工芸の美術家である。

★今回はその様々な展覧会の様子を写真に撮ったものの展覧会である。

★ガラスの50センチ四方ぐらいの丸い色々な色の工芸品を、沢山置く事によって、空間が見事に変り、光を放っている。

★空間の魔術師という事で、本当にすばらしい作品展の写真である。

★ご本人も居て、少し話したが、同い年でなおかつ女性なのに、本当に頑張っている。

★しかも、実に感動的な作品があちこちに映っていてしびれた。

★この国の芸術や文化に対して、実に貧しい政策と認識の低さを嘆いて、互いの健闘を約して別れる。

★東京ミッドタウンは初めてなので、ぐるっと回ってみる。

★この近くの乃木坂のコレドというバーで、昨年の3月頃まで50回近く芝居の公演をやっていたのだが、東京ミッドタウンに寄った事はなかった。いや正式にはビルの中の店に夜1回入っただけだ。

★稀代のへそ曲がりの為、一応ブームが去ってからでないと、足を運んだり、流行りものの映画や本は観ない事にしている。

★だから、東京ミッドタウンも初体験に近い。

★ついでにと言ってはなんだが、ルーブル美術館展をやっている新国立美術館に初めて寄って見た。

★1500円の入場料の割には展示自体はたいした事がなかったが、実に金のかかった、豪華な建物だった。

★けれども、建物の門を入ってすぐに植えられた立ち木にプラスチックの、丸いせんべいのような板を紐でくくりつけているのには、まず興ざめした。

★芸術とか美術を冒涜してるようにしか思えない。

★自然の立ち木に人工のプラスチックをぶる下げて何が面白いのか?木だつて、いかにも息苦しそうでやり切れない。

★自然と調和してこその芸術・美術ではないのか?

★増田さんのガラス細工が波打ち際にさりげなく置かれているのとは、えらい違いである。

★何か勘違いしている。以下に掲げる写真がそれだ。よく観てください。木に吊らされているのは葉っぱではなくプラスチックなのだよ、ベイビー!


新国立美術館


★この国の役人にに芸術とは何か?を教える道は遠い。というより、

バカじゃないの!の一言である。
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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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