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諫早の高校生の笑顔

諫早図書館の講座

★写真は諫早図書館で行った演劇講座です。

★さて、もう13年になろうかという長崎県諫早図書館の演劇とラジオドラマの講座です。

★故市川森一さんの故郷の図書館で、市川さんが切り開いてくださった講座でもあります。

★午後、50人程の高校生が集まり、最初に今回の新しい講師丸尾 聡さんの話を10分程やってもらい、2部屋に別れて、丸尾さんラジオドラマ・高谷演劇の講座をやりました。

★高校生自らが書いた脚本の今回は直しの講座になります。一般の方の提出したシナリオの直しもやり、その後高校生の書いた脚本は実際にそれぞれ役を振り分けて読んでもらいました。

★主に読んだ2作品は、本格的なテーマとかはなく、コメディー調の学園生活を描いた作品だったので、読みあっていて、客席にいる生徒からも笑いがこぼれました。

★何のために芝居をやるか?丸尾講師は「芝居は結局みんなが幸せになるためにやるのだと思う」と言い高谷講師は「自分が世界の中で何者であるのかを確かめるために芝居をやるのではないだろうか?」と難しいことも言ったのだけれど。

★自分たちの仲間の書いた芝居を実に楽しそうにやっているのを見ると、「まず自分たちが楽しくて、やがてお客さんにその楽しみを分けてあげるようになればなおいい」と前言を訂正しそうになります。

★それほど楽しそうに芝居をやり、アマチュア演劇では、これがいいのではないかと思います。

★そうした中から人と人の繋がりや、何か確かなものを学び取ってくれればと思うのです。

★何かを教えるつもりが、諫早の高校生たちの屈託のない笑顔に、こちらが励まされたような気になった1日でした。

★帰りの長崎からのANAがしっかりとした説明もないまま2時間も遅れ、座席も危うくダブルブッキングになりそうになったり、後ろの席の大男が、膝で蹴るのか椅子の腰のあたりに何回となく衝撃が来て、眠ることも出来ず、ちょっとキレそうになった帰路でした。

★遅れたのは仕方ないが、何度も誠意を持って事情を説明しないANAはとういう会社なのか疑ってしまいました。

★せっかく丸尾さんともどもうまくいった演劇・ラジオドラマ講座なのに、がっかりの帰路でした。

★そのため、帰宅は午前様。くたくたであります。

★本日これまで。おやすみベイビー!また明日。
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genre : 日記

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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