靴を確かめる

★写真は木漏れ日の夕陽です。
★さて、明日からまた稽古再開なので、昨日買った靴の履き心地を確かめるべく、中央公園を写真を取りながら、一周しました。
★連休最後の日という事で、お年寄りのカップルや、犬の散歩をする人、ランニングをする中高年が溢れていて、公園の中もまた、病院と同様高齢化社会の実態をまざまざと現していました。
★かくいう小生も十分に高齢者なので、この光景に関しては何も言えません。
★これより先、NHKスペシャルの再放送を昼間見ました。
★福島原発の廃炉への今後40年のスケジュールを立てて、それに沿って廃炉に向かうという事でした。
★ただ、この中で驚くのは、一昨日起きた北長野のマグネチュード6.8のような地震とか、台風による福島原子炉のこれからの被害などが一つも想定の中に入っていないことでした。
★正に血液型で言うとA型的なプランの立て方で、もし、今後40年の間にマグネチュード7以上の地震が起きたらどうするのでしょうか。また40年以上のプランをその時点で考えるのでしょうか?
★ちょっとあきれてものも言えません。人生と同じく日本自体も未来はどうなるかわからないのに、高齢化自体を嘆き、このままで行くと、少子化の為に40年後は年金がパンクすると考えるプランは全くプランにならないとB型思考の小生は思います。
★例えば、日本海溝で発見された鉱脈が技術の進歩により掘り出されて、30年後の日本は今のアラブのような大金持ちになっているやも知れないし、逆に推進した原発が2か所ぐらい大地震を食らって日本は壊滅しているかもしれないのです。
★人生と同じように一寸先は闇です。その上で廃炉にするためのプランは最低3通りあるいはそれ以上造って進めるべきだと思います。それなのに、地震などの最悪の災害さえも想定していない廃炉へのプランは絵に描いた餅に過ぎないと思った次第です。
★そして、村をはく奪され、生活の元である漁業までとられた漁師やおひざ元の大熊町の町の人々までが、東電の廃炉へ向けての道のりをみんなで応援しているようなドキメンタリーの作り方はどうかと思いました。
★下手に勘ぐればこの選挙時期に、東電の廃炉への行為をみんなで応援しているかの様でした。
★いいですか、罪を犯した者が刑務所の中でこんなに頑張っているのだと応援してもそれは虚しいのです。
★問題は二度と同じ犯罪を起こさないようにすることが大切なのです。
★原発は絶対廃止にすべきであり、そのために必要ならわれわれは電気の使用も減らし、大人たちは不自由でも、子供たちの未来を潰すようなことを二度としないと反省する事だと思います。
★本日これまで。お休みベイビー!また明日。
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