役決めオーディション2日目

★写真はアビです。
★さて、本日は稽古2日目。役を決める為のオーディション2日目です。
★新しく稽古場にあらわれたのはB.LET’Sの土田有希さん。26日からの公演をまえにして、たまたま本日稽古が休みになったので、急遽駆けつけてくれたのです。
★演劇個人史お見合い等のエチュードと、七.五調のモノローグを読み方の講座をちょっびやったり、実際の読み方をやってもらったり、して、脚本の読み合わせをすこしテスト風にやりました。
★まだまだ、役を自分の手で取りに行くという厳しい姿勢に乏しく、ともすれば仲良しクラブ的になるところがあり、困ったものです。
★役者にとっての一番の課題はどんな役にキャスティングされるかという処で、それによって己の人生が決まってきたり、翻弄されたりするという事が、まだ実感として分かっていないのではないかと思います。
★11月は全部で6回つまり6日のオーディションがあり、こんなに長く役決めの為の機会が与えられているという事は、劇団主導の芝居だからこそ、出来ることで、普通は、「君の役はこれ」と有無を言わさず役を振り当てられるのであります。
★ですから、「オーディションの期間が長い、早く何でもいいから役をきめてくれないかな」ではなく、長い挑戦期間を喜んで受け止め、台本を読み込んできてほしいと思うのです。
★あまり読み込んできていないという証拠は、読めない漢字そのままに、稽古場にやってきているという処を見れば一目瞭然であります。「稽古場で読み方は演出にきけばいいや」ではいい役が飛び込んでくるわけがありません。
★台本はずっと前に渡しているので、せめて漢字ぐらい辞書をひいて調べてこいよという事であります。
★わかったかい、役者諸君。
★本日これまで。お休みベイビー!また明日。
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