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ざわつく下北沢金曜日

雲の切れ間の空

★写真は雲の切れ間に覗く、小さな空です。

★さて、今日は夜、下北沢へ行きました。

★下北沢の駅はすっかり変わり、ひどいことになっています。というのも、たまたま降りたホームから、エレベーターで1階昇り降りたら井之頭線と出口と言う表示しかありません。

★南口へ行こうと思うのですが、出口だけでは、西口北口南口のどの出口か、新しく来た客には全くわかりません。看板には本来「全出口」と書くかあるいは「北口・南口・西口」と全部書くべきなのです。

★わからないまま、人混みの中を押されるように出口の方向へ、すると曲がってしばらく行ったところにやっと南口の表示と矢印がありました。

★駅員に抗議しようと思ったのですが、いっても意味がないのは先刻承知なので、やめました。

★というのは、高田馬場の乗り換え口の定期やスイカを押す自動改札の数字の表示か読み取れないほど小さいので、一度抗議したことがあるのです。

★すると駅員が、これは他の所とメーカーが違うので表示が小さいんですと済まして言うだけでした。あれから約10年近く立ちますが、メーカーを変えて読みやすくはなりません。

★最初高田馬場は学生など若い人が多いので、わざと表示を小さくしたのかと思いましたが、そうではなく、たまたまのようです。

★とにかく、後いくらスイカに残っているのか、高田馬場では表示の字が小さすぎてどんなに頑張っても読み取れません。まったく客をバカにした駅の対応です。

★そんなことがかつてあったのと、わりに急いでいたので、駅にわかり易く「全出口」と表示すべきと言う抗議は止めました。言ったところで多分直す事はありえないからです。

★電車の車内放送や駅の案内板などはいつもわかっている通勤の者の為ではなく、たまに来た少数の新しいお客に対して神経を使うという大原則が守られるべきと常々思います。

★さて、枕が長くなりましたが、今日は吉村ゆうさんの主宰する東京ハイビームの公演ラブandソルトの公演を下北沢のステージカフェ下北沢亭へ見に行きました。

★ライトコメディーの3本立てで、それぞれの作家と吉村さんの脚本を3本彼が演出したとの事で、3本立てをやったことのある小生は身に染みて、いかに大変かと同情した次第です。

★3本の芝居をやるという事は、どんなに1本づつが短くとも3倍のエネルギーがかかるという事に他ならないのです。

★若い人でできた劇団なのでそれぞれ大変な事がありますが、みんな頑張っていました。

★終わって吉村さん。元NHKのプロデューサーSさん、東映のプロデューサー等のお客さんと5人でしばらく飲みました。

★金曜日の下北沢はざわついていて、若い人で大混雑をしていました。

★昔は下北沢で飲むものなどいなかったのに、えらい変わり様に、いいのか、悪いのかは分かりません。

★昔、そう大昔は、居酒屋で飲んでいるのは中高年の親父だけで、若者は、山へ行ったりハイキングやキャンプへ行っていて、そういう事が苦手な者は部屋で音楽を聴いて本など読んでいて、金曜日の町が混むことはなかったのにと思うと複雑な想いです。

★まあこの猥雑なザワメキも時の流れです。その分「教養と言う物が若者から失われてしまった」と新聞で蜷川幸雄が嘆いていたとかいないとか・・・・

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。
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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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