憲法を捻じ曲げる最低内閣

★写真は「吾が魂の八犬伝」の舞台写真です。
★さて、ご観覧いただけなかった方の為に「吾が魂の八犬伝」の舞台のストーリーについて語ります。
★昭和10年の頃、女座長が抱える大衆演劇の一座が時代の流れの中で行き詰っていました。
★そこで、長老の左馬之助が提案して、一座は出し物をガラッと変えて「南総里見八犬伝」を出し物にして、テンポも芝居の様子も一新して、日本中を流れていきます。
★だが時代の流れは厳しく、226事件を初めとしてどんどん日本は日中戦争から太平洋戦争に流れていきます。
★あるやくざの親分(興業を仕切る)に騙され、八戸の公民館に素泊まりするしかない、大つごもり。そのやくざの子分の詐欺師がやってきます。
★その詐欺師に騙されて一座は満州へ更に流されていきます。
★八犬伝を提案し演出や口上方もやっていた左馬之助がその満州の黒竜江(ロシア名アムール河)のほとりで死んでしまいます。
★一座は切羽詰まり、時代の波の中に吸収され、男は徴兵され、戦地に果てて、女も敗戦した中国大陸を身を売ったり、ロシヤ兵に強姦されたりして消息不明になります。
★エピローグ、女座長と元吉原の女郎だった団員、そしてわけあり男の団員3人が終戦後の有楽町のガード下で再会します。
★3人いれば再び劇団の幟を立てられると座長は言います。
★「いつだって、何も何にもない処から芝居って奴は始まるんだ・・・・」「聞こえてくるだろうあの観客の拍手が・・・・」で芝居は終ります。
★劇中劇、の八犬伝と立ち廻りを交えながら芝居は面白くも悲しく進んでいくのです。
★ここで問題なのは、昭和18~20年の状況が正に今とそっくりなのです。
★この芝居は1982年昭和57年に上演され、その年に書いたものです。
★ここで何とも怖いのは今回この芝居が終わった途端、集団的自衛権等と言い出して、内閣と公明党で憲法第9条を捻じ曲げてしまったことです。
★掟破りのご法度をお上がやってしまって、国民や子供に法を守れとは言えなくなるという事を分かっているのか安陪は、そして公明党は・・・・
★これだけ消費税(年貢)をあげ、大手法人に税をまけてやり、趣味は戦争という、戦犯岸信介と佐藤栄作と安陪晋三の3悪兄弟のDNAに国民は何処まで騙され続ければいいのだろうか?
★普通の国なら革命がとっくに起きている。
★それなのに、何の反論もなく騙され続ける国民が小生本当に信じられない。
★芝居はあくまでも芝居である。その芝居に描かれた状況が現在の状況と重なる怖さに小生は怒り心頭、怒髪天を衝くとの真っただ中なのだ。
★71歳の老人は憂いている。
★この上は怒りの焼身自殺しかないのか?黙っていてもすぐ火葬されるというのに、まさか自分で火をつけなければならないのか。
★若者よ、立ち上がってほしい。本当に切実にそう思う。戦争に駆り出され.るのは君たちだし、戦争によって死ぬのは同世代の自衛官なのだよ、分かるかベイビー!
★本日長くなったのでこれまで。お休みベイビー!また明日。
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