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新しいチラシ

八犬伝表 001no600

★写真は新しく刷り上がりつつあるチラシです。

★新たに加わった出演者の写真も載っています。
八犬伝裏 001no600

★さて、やっとの事診察券が出てきたので、本日は近所の整形外科へ自転車で行きました。

★痛い手の平のレントゲンを撮った後診察してもらいましたが、一応リュウマチの血液検査もしてもらう事になりました。

★糖尿病ギリギリ、高脂血症、高血圧等、何があってもこの年では驚きません。棺桶に半身突っ込んでいるような状態ですから・・・

★それにしてもこの上もしリューマチだったら・・・・と考えるとへこむので、思わないようにしています。二週間後まだ芝居の稽古の際中ですが、結果が出るので、結果を甘んじて受ける覚悟です。

★久しぶりに本格的に降り出した雨。これは梅雨なのか梅雨の走りなのかわかりませんが、病院からの帰りは本降りになっていて風邪を引きそうな塩梅です。しかし気力によってひきません。

★稽古は参宮橋。立ち廻りの反復練習がある為7時に行きます。

★稽古に際して稽古用小道具の用意がなかったり、セリフが不確実だったりしていたので、久しぶりに怒鳴りました。

★3000円も使って時間をつぶして観に来てくれるお客さんに申しわけが立たない!というようなことです。プロとしての自覚がないという類の事です。

★まあ、短時間でしたが、それなりに中身の濃い稽古にはなりました。

★ただ、小返ししながらの稽古は後数日しかできないので演出としては焦ります。相当役者が色々なものを稽古場に持ち
込んでくれないと。

★また自分の芝居は棚に上げて、若手に色々説教をしたり、演出的な事を言いだしたりの困った小ベテランもいて…

★役者は他人の演技のコーチをしだしたら終りだという事が分かっていません。

★本当にいい役者は聞かれない限り淡々と自分の演技に没入するだけで、聞かれたら初めて丁寧に教えてあげる、これでいいのです。

★演出は目に付いた処片っ端から駄目を出しているわけではないのです。

★どのタイミングでどのような駄目を出すかと神経を使っているのに横からああだこうだと言われるのは邪魔だし、役者本人にとっても良いことではないのに、そのことがまだわからない者もいます。

★第一出した駄目に若い役者が混乱したらどう責任を取るのか?出したダメ出しに責任が取れるのは演出家だけなのです。

★このブログは劇団員も時々覗くので、あえてここに書きました。

★演出が役者の演技がまずいからといって、上演中の舞台に上がっていって役者の演技を取らないように、役者が稽古場でああだこうだと演出したり駄目だししたりするのは演出の役割を勝手に取っているようなものなのです。

★ではどうすればよいか、どうしても気になったら、稽古場以外の時に演出に「あの役者のあそこがおかしいと思うが如何ですか」というべきで、決して役者に直接言うべきではありません。これは最低限のルールです。

★これを読んだ劇団員はG.Cがこんなことブログで言っていたよと教えなさい。

★本日これまで。お休みベイ―!また明日。


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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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