神楽坂と言う町

★今日は一日写真のような感じ3回でした。
★夜,燐光群の芝居を神楽坂へ見に行く。「サザン・アイランド」山元清多・竹内一郎・坂手洋二の3本立てで、辛口の戦争責任とフィリピンとの問題を深く描いた素晴らしい舞台であった。
こういう芝居を見ると、いかに若者の間に生ぬるい芝居が蔓延しているかを逆に照射されるように思えてならない。
★入り口で、作者の竹内一郎氏に久しぶりに会って、暫時語る。
★芝居を観終わって、神楽坂の町を歩くその変わり様に驚く。ほんとうに歩道も広くなり、外灯もしゃれたたたずまいで、和のテイストで、何故か心落ち着く街に変貌していた。
★もっとも、多分この町を訪れたのは、もしかすると、45年くらい前かもしれない。
★その頃は、ゴミゴミとした、小さな町という印象しかなかった。
★そして、かくゆう小生も二十歳か十代の小僧だった。
★45年はすごい年月だ。多分仕事か、あるいは、夜酔っ払って、2回程この町に踏み入れた事はあったように思う。でも、こんななつかしくも綺麗な街に変身していたとは夢にも思わなかった。
★こんど暇が出来たら、ゆっくりとこの町を歩いてみたい。そう思わせる町は東京には中々な
い。
★それ程東京の街はすさんでいるのだよ、ベイビー!
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