稽古配役決定の為の

★写真は桜を惜しんで、大泉の満開時の桜です。
★さて、昼色々と新学期に合わせたシナリオ教室の電話連絡などあちこちとして。
★夜は参宮橋での稽古。
★依然として、役者の数が足りず、決まっている中でのオーディション。
★稽古終って、某大劇団の女優さんと10時半に新宿で待ち合わせ。
★劇団員の北村にも付き合ってもらって時間も時間なので、カラオケルームへ行きそこで話の後、軽く台本を読んでいただく。
★両者合意というか、ぜひ出演をお願いするが、劇団の許可を取っていただく事とする。
★こうして、地道に出演者を決めていかなければならない。
★昨今は絶対的に男優さんが少なく、女優さんはけっこう沢山いるので、なんとかつながりを求めていけばよい出会いもある。
★しかし宿命的に大変なのは、出演料を払うのではなく、切符を売っていただいて、出演していただくという難関がある。
★公演予算やお客様動員を出演者の手売りに頼っているので、切符を売っていただいて、出演をしていただくという事が中々の困難であり、壁にもなってくるのである。
★劇団は多種多様にあり、その中ではかなり上質の芝居をしているつもりだが、そのことが結果としてフリーのお客様を呼び寄せるまで行っていない。
★実力、宣伝の仕方、内容、世情にあっているのか否か等様々な問題はあるが、15年も頑張っても、一部の劇団だけに降りる助成金もなかなか降りてこないので、苦労は絶えない。
★今回も稽古してみると、自画自賛になるが゛泣かせどころの多いしみじみとして実にいい脚本なのである。
★役者人も長年やってきたベテランはいい味を出しているし、新人はこれまた実に豊かな感性を出している。
★役が決まり、きちっとした稽古をやりさえすれば、本当にまれにみるいい芝居になりそうなのだ。
★だが、まずは第一関門。出演してくれる役者が集まらなければ始まらない。
★まあ、未だ初めの一歩が始まったばかりだ。嘆かずめげず一歩づつ進むしかない。
★そんなこんなで本日も午前様。
★帰り着くとこれも1日寂しかったのか、猫のアビが家人が寝ているため、録画しておいたスポーツニュースとニュースをイヤホーンで見ていると膝に上がってきて、ゴロゴロいう。
★「遊んでるわけじゃないんだよアビ、これでも忙しいんだ懸命に・・・・」「でも芝居って結局遊びでしょ」とアビ。
「それはそうだけど・・・・」「そうだけど何?」「いや、なんでもない」
★というわけで、本日これまで。お休みベイビー!また明日。
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