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芝居にも色々あって

桜2014E

★写真は数日前、満開の折の桜です。

★さて、本日は夜北池袋の新生館シアターというところへ劇団蛻皮表艶演の「上手な想いの遺し方2014」~彼岸ノ月を唄う君~という芝居を見に行った。

★小生が尊敬している女優でもあり、劇作家でもあるIさんの今回は演技を見る為である。

★芝居に関しては、こちらの頭が固くなっているのか、よくわからない芝居で、観念的な芝居はそれなりに自分の感受性で受け止められるのだが、これはちょっと違った。

★ちりばめられている通俗の情景(例えば今放送されているTV番組の題名や出演者)等があふれ、その中で出てくるある画家に対する作者の思い入れなのだろうが、それに小生全くついていけなくて往生した。

★もっとも色々な芝居があるわけで、それに自分が入り込めないからといって否定するわけにはいかないのではないかと今日は思った。

★そんな感じの芝居だった。

★後半大分経ってから出てきたIさんの芝居はなかなか素敵で、今回はいつも隠れている陰の部分を一切出ないような演技に苦労したそうだが、そんなことはどうでもよく、小生はIさんのファンなので彼女の演技や艶のある声も堪能した。

★丁度見に来ていた、MさんとM君としばし立ち話をして、新宿までMさんと一緒の電車で帰ってきた。

★昼間は暖かいのだが、夜帰りの自転車での寒さはことさらで、長袖の下着を着て、ダウンのチョッキを着て薄いコートを着てもまだ寒い。

★こんな風にして、一気に夏が来てしまうのだろうか?あのもどかしいようなほんのりとした春の宵というのはないのだろうか?

★お休みベイビー!また明日。


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theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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