芝居にも色々あって

★写真は数日前、満開の折の桜です。
★さて、本日は夜北池袋の新生館シアターというところへ劇団蛻皮表艶演の「上手な想いの遺し方2014」~彼岸ノ月を唄う君~という芝居を見に行った。
★小生が尊敬している女優でもあり、劇作家でもあるIさんの今回は演技を見る為である。
★芝居に関しては、こちらの頭が固くなっているのか、よくわからない芝居で、観念的な芝居はそれなりに自分の感受性で受け止められるのだが、これはちょっと違った。
★ちりばめられている通俗の情景(例えば今放送されているTV番組の題名や出演者)等があふれ、その中で出てくるある画家に対する作者の思い入れなのだろうが、それに小生全くついていけなくて往生した。
★もっとも色々な芝居があるわけで、それに自分が入り込めないからといって否定するわけにはいかないのではないかと今日は思った。
★そんな感じの芝居だった。
★後半大分経ってから出てきたIさんの芝居はなかなか素敵で、今回はいつも隠れている陰の部分を一切出ないような演技に苦労したそうだが、そんなことはどうでもよく、小生はIさんのファンなので彼女の演技や艶のある声も堪能した。
★丁度見に来ていた、MさんとM君としばし立ち話をして、新宿までMさんと一緒の電車で帰ってきた。
★昼間は暖かいのだが、夜帰りの自転車での寒さはことさらで、長袖の下着を着て、ダウンのチョッキを着て薄いコートを着てもまだ寒い。
★こんな風にして、一気に夏が来てしまうのだろうか?あのもどかしいようなほんのりとした春の宵というのはないのだろうか?
★お休みベイビー!また明日。
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