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芝居に必要なのは?

富士と桜1

★写真は桜の向こうに見える富士山です。

★さて、どんな職業にもそれなりの使命感というものがあると思うのです。

★使命感とは世の為とか人のためにそれをやることによって何か貢献していくという事です。

★日本の演劇人にはそのことが不足していると思うのです。

★勿論自分の楽しみのためにやる仕事があってもいいと思いますが、その仕事(本当は演劇は仕事というより遊びに近いのですが)の数%は何らかの使命感がないといけないと思うのです。

★ところが往々にして、そういった使命感というものがひどく欠落しているのが現在の演劇というか小劇場に係わる人々という気がしてなりません。

★演劇はエロス(エロではなく、自己価値を高める愛という本来の意味)とタナトスとほんの少しの悪意(あえて英語で言えば)ディオニソスが必要と思われます。

★それらがどんなバランスでもよいが含まれていればおのずと使命感は内包されると思うのです。

★でも、これらエロス・タナトス・ディオニソスの無い芝居が横行していることに嘆いている昨今です。

★嘆いていても仕方がないし、批評するだけなら誰にも出来るので、、老骨に鞭打っててそんな事を含んだ芝居を上演しようと頑張っています。

★そんな中で、本日も色々と作業をしたり、創作しやすいように片付けをしたりして、1日が暮れました。

★桜の向こうに富士が顔を覗かせることはめったにないので、もう1枚写真です。

富士と桜2

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。
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theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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