東京の残雪

★写真は14日に積もった雪です。
★さて、本日は午後、というより夕方家人と水とか食べ物の買い出しに行った。
★われわれの買い物は1円でも安い店を探さなければならず、野菜はこの店。水を買うならここが78円とか数種類の店を渡り歩いて買い出しをしなければならない。
★こうした人間にとって一番困るのが、雪の積もった跡だ。
★いくら2人だからと言っても、歩いて数軒の離れた店に行って買い歩くわけにもいかず、自動車を持たない者は当然自転車となる。
★ところが、深く雪の降った跡のこちら多摩東部では、歩道の一部と車道の両輪のわだちだけが雪がかき分けられ通れるようになっているが・・・・
★ただでさえ狭い歩道は人を優先すれば自転車では通りにくく、さりとて車道は車が前や後ろからやってきたら、自転車を降りて、かき分けられて積み上げられた雪の中に自転車を突っ込み、立ち止まってやりすごさなければならない。
★極端に言えば、残雪のある間は自転車の通る道はないという事である。
★まだわれわれは年寄りと言っても交わしたり、譲ったりできる年なのでなんとか、車道を転ばずに普段の倍かかって買い物が出来たが、近所の80歳を過ぎた自転車だけが頼りのお年寄りは買い物さえできないという事になる。
★雪道で立ち往生する車も確かに大変だけれど、このあたりの車の運転手は雪の無い時は、中には丁寧に横断歩道では歩行者や自転車を待ってくれる車が1、2割くらいはいるが、こういう雪の時になると途端に非情になりその1、2割の車もいなくなる。
★なんとなく車がすべったりするのがいやなのか、歩行者や自転車優先という感覚は一切無くなる。
★かくて、残雪のある数日間は自転車は通る道もなく最弱者となる。
★もちろん弱者切り捨てのまかり通る世の中で、こうしたことはゴキブリの遠吠え(こんな言葉はありません)にしか過ぎないとは思うのですが。
★本日これまで。お休みベイビー!また明日。
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