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空と海の蛇行

梅の枝に無常の雪

★写真は咲いている梅の上に積もった雪です。

★さて、先週末に続いてまたも大雪です。

★最近のニュースでは現象を報告するだけで、何故そうなのかという事を中々言わないので、中学気象班だった小生が解説します。

★1つには偏西風の蛇行があります。偏西風の東方向の先端が太平洋から迂回して東京から北関東へ向けて蛇行しているという事。

★もう一つは黒潮が日本列島の紀伊半島あたりからずっと太平洋にえぐれて蛇行して陸より離れ、房総半島より北のほうで陸に近づいているという事です。

★このため、例年なら3月から4月初めに多い東京の大雪が毎週のように現れるのです。

★東京に関しては八丈島のあたりを低気圧が通過すると雪になるのですが、それと関係なく、黒潮と偏西風の蛇行で雪が多いのです。

★この傾向はしばらく続くと思われます。

★こういったことをハッキリと気象庁やウェザーリポート社などがはっきりと言わないのはどうかと思います。

★もう一つびっくりしたのは、ウェザーリポート社が全国のリポーターから収集している雪の状態を示す言葉がほとんどオノマトペ(擬声音)で書かれているという事です。

★つまり雪の降り方を「さらさら」とか「べたっ」とか「ばっさり」とかのオノマトペで示していることです。

★元来オノマトペは幼児語と呼ばれるように、人の感覚の中から発せられる言葉です。

★ですからそこには個人差があり、例えば脚本のト書きなどで「ドターンとドアを閉めた」とか「バターンと扉を閉めた」という書き方をする作者は馬鹿にされます。

★セリフの中で「あいつ、ドタドタと歩いてきたんだよ」等と使うことがあっても、ト書きはスタッフを含めて脚本に関わる全ての人間に送る言葉ですから、そこに幼児語でしか記せない作家は作家とは言えません。

★「さらさらと雪が降ってきた」と「スーッと雪が降っている」ではどちらが強い雪かどちらが激しい雪かは人によって受け止め方が違うのでわかりません。

★その分からない言葉を全国から集めて、白や紫の〇で地図に移し替えているウェザーリポート社のコンピューター画面を見て、あーこれでは、駄目だと痛感しました。

★きわめて漠然とした人それぞれの言葉の感想をそれぞれ記号化して、図にしているような天気状況では何も分かってきません。

★今回は当たったから良いものの(でも一部現に雪から雨という予報ははずれつつあります)天気予報が常に外れていくのはこういうズサンな日本語の使い方が遠因とも思えました。


2週続きの雪

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。
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theme : 天候・気候
genre : 日記

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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