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ラジオドラマ審査会

電車図書館

★めずらしいか、めずらしくないか?写真は近所の電車図書館。

★本日は日本放送作家協会主催の第37回創作ラジオドラマ大賞最終審査会が、NHKで行なわれた。

★侃々諤々の議論の末、9作品から3篇の佳作が選ばれた。
興味のある方は、作品等については雑誌「ドラマ」の4月号を御覧いただきたい。

★審査に続いて、雑誌採録の為の座談会、そのあと、打ち上げとあり、いずれも、ドラマに対して様々な考え方、審査に対しての考え方がぶつかる。

★結局、自らがドラマに何を求めているか?何を期待しているか、また、他のディレクターやプロデューサーや作家が何を考えているかという事が、9作品を語り、ドラマについて語ることで、鮮やかに浮かび上がってくる。

★だが、相対的にドラマが萎縮していたり、その描こうと言う世界が小さくなったりしてきていて、「もっと日本語をたいせつにしてほしい」とか「ドラマ脳」を鍛えてほしいとか、「大きな世界か小さくても深い世界が何故描けないのか」と言う所に行き着いてしまう。

★全体的に今年はレベルが低かったような気がする。それはことしだけのことではなく、近年という4、5年のくくりの中でそうなってきているのではないか?

★こうした、不況でどうしようもなく、救いのない世の中の方が、文学とか、ドラマとかが厳然と輝かなければ、ならないのにと思う。

★頑張ってくれよ、ベイビー!

★ドラマを衰弱させるなよ、それでなくても、人間が痩せて、薄っぺらになってきているのだから・・・・・・

★何?お前は太りすぎだって?

★それとこれとは・・・・・・・違わないか?うん?
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theme : ことば
genre : 学問・文化・芸術

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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