寒く寂しい夜

★写真は富士の背に沈む夕日です。
★さて、本日は先日亡くなった放送作家Yさんこと山西伸彦さんのお通夜が四谷の葬儀所でありました。
★先週に続いてまたお通夜で、何とも言いようのない悲しみがこみ上げます。
★山西さんはまだ若く、確か61歳。笑点と噂の東京マガジンという硬軟両方の構成脚本を書かれていた方で、物静かな、実に紳士的で素晴らしい人格者でもあったのです。
★北千住のシアター1010で「笑いの大学」の構成台本をお願いした時も、一生懸命出来上がった原稿に何回も手を入れていたことを思い出します。
★西武線の近くに越してきたので、一度地元で飲みましょうといいつつ、果たせなかったこと。
★そして何よりも悔やまれるのは、暮れにお見舞いにいけなくて、正月病院へお見舞いに行こうと思っていた矢先の訃報でした。
★いつも悔やまれることばかりです。
★お通夜は業界人が多く、つつましやかな、いいお通夜でした。
★お焼香をすませ、上の階でしばしお浄めの食事をいただいて、帰る時、作家仲間のTさんYさんと一緒に山西さんのお顔を拝見し祈りました。
★ふっくらとしていたお顔が一回り小さくなっていて、それが本当に悲しくなりました。
★今日はこちらは、ことの他寒く、その寒さが余計に寂しさを強くさせたように感じました。
★やはり生きているうちに人は語り、そして飲まなければ意味のないことを改めて感じた次第です。
★明日は更に寒波が厳しいそうです。
★本日これまで。お休みベイビー!また明日。
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