ひたすら、原稿を読む

★写真はボケの花です。
★人によって、花の思いでも色々で、家人は岡山か大阪の田舎で、ボケの花を見に行って、肥溜めに落ちたので、ボケの花を見る度に思い出してしまうと言います。
★さて、人によって様々に違う思いを作品にして、送ってくるラジオドラマの最終原稿9本を、審査にそなえて読む。
★いつものことだが、これはひどく神経を使い、疲れる仕事である
★なぜなら、この中に未来の大作家の原石があるかもしれず、それを万が一にも読み逃してはならないというミッションには、常にプレッシャーが付きまとうからである。
★と同時に、新人の作品は、書き方が未熟な為に、何をどう描きたいのかが、さっぱりわからなかったり、ドラマと日常会話の引き写しを勘違いしている作品等様々なものが、混在している。
★その中で、何かを選び出すのは、ある荒々しくてもかつてない新しさとか、荒々しい中にも胸を打つイメージやメッセージが込められているかどうかという事を第一としたいと小生は思っている。
★ただ、10人の審査員が居れば、10通りの考え方、選び方の基準があり、スポーツやぎヤンブルの世界のように、勝負や正解の数字と言うものが、あくまでも明快でないという事である。
★まあ、それはそれなので、面白いともいえるのだが・・・・・・
★そして、文化庁に出す他の委員からのレポートを読んでのチェック。
★本日は一日中、人の原稿を読んでいた。
★そんな日もあるさ、ベイビー!
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