師走の休日

★写真は12月某日の富士の夕焼けです。
★さて、本日14日は師走もど真ん中近い土曜日。
★たまたま来年の仕事の打ち合わせがあったので、都心に出ました。
★最高気温11度とかいう寒さなのに、上りの電車は満員。
★しかも打ち合わせに行った場所は下町の繁華街なので、クリスマス前でプレゼントやら何やらを買い求める人で、恐ろしいほどの人混みでした。
★やっと見つけた、やや高めの喫茶店で打ち合わせ。ここも喫煙席は順番待ちでした。幸い煙草を吸わない方との打ち合わせなので、席はありましたけれど・・・・
★これだけ街が混んでいるという事は、街へ郊外から出てくるだけの金があるという事で、景気は上向きになったのでしょうか?
★それとも消費税増税前の偽かけの景気なのでしょうか。
★こんなに色々物価も上がり、消費税も上がる予定で、福島原発は相も変わらず薄氷の上を平気で歩いているような状態で、強引にも特定秘密情報保護法案も通過させて、何が面白いのか、何が満足なのか、街にあふれかえる熱気には何とも嫌な寒々しい気分になります。
★それともこれは貧乏人の僻みで、皆満足して年の瀬を満喫されているのでしょうか?
★それならそれで何もいう事はないのですが。
★貧乏人は黙ってろ!というような事なのですか。はいはい、黙りましょう。
★小生のような自営業というか勝手職は土曜日とか祭日・日曜日は関係がないので、圧倒的多数で土日に遊びや買い物に向かう人が多いと思わずムカッとします。
★これが皆が勤めに向かう平日ならば、時間帯によって混んでいても、「ご苦労様です」ぐらいの気持ちで何ともないのですが・・・・
★それに猫も杓子も電車の中でスマホをいじってる風景は異様だという事に何時になったら気づくのだろうか?
★小生もスマホは持っていますが、恥ずかしいので(人と一緒は)なるべく電車の中ではスマホはいじらないようにしています。
★なにしろ束縛と没個性(皆と一緒)が最も嫌いなので。
★まあ、兎に角仕事の打ち合わせは2時間程で終わり、新宿の紀伊國屋書店の演劇書のコーナーに行ったところ、思いもかけず戯曲や演劇関係の本がたくさんあったのでこれもびっくり。
★でも演劇人が旧人の戯曲や演劇書を買って勉強しているようには思えず、三好十郎とか岸田國男の戯曲が文庫本で買える世の中に感心するとともに、本当に売れるのかい?とへそ曲がりとしては、本を出している出版社の方が心配になりました。
★だって岸田國男や三好十郎などは、神田早稲田の古本屋を何軒も回らなければ手には入らなかったのですから。
★そんなこんなで本日はひがみっぽくすねたブログで終わります。
★お休みベイビー!またあした。
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