勤労感謝の日

★写真は本日の夕焼け富士です。
★さて、昨日ほとんど立ったまま2時間の講義をやり、その後生徒と軽く飲みに行ったりして、さすがに疲れて、本日はぐったりした。
★たったそれだけでというなかれ。齢70も後半に来ているのだ。
★おまけに寝たのが朝の5時、睡眠6時間程で目が覚めてしまい、ちよっと眠くもあり、気づけば勤労感謝の日。
★暦に合わせて休んだり、遊びに出たりという事は職業柄全くないのだけれど、最近都心へ出ての仕事が重なったので、今日は暦に合わせて、勤労感謝を勝手に自分だけでおこない、終日カウチに腰かけてテレビを見るともなく、見る。
★ほとんど頭に残らないが、唯一Eテレで深夜にやっていた寺山修司のドキメンタリーが面白かった。
★寺山に関しては小生は短歌と競馬のエッセーしか評価しないが、その2つに関しては本当に天才と言っていいと思う。
★ただ芝居や映画に関しては素人芸の少し上としか思えなかった。
★ただ色々な作品の陰に本来の自己を隠し、架空の自己「わたし」を作っていたことに少し興味を持った。
★愛憎が紙一重の母とのエピソードは、小生とも重なる部分があり興味をひかれた。
★それにしても47歳若くして亡くなったものである。
★今生きていて、スマホやパソコンの世界を寺山ならどう看破したのかと考えた。
★電車に乗れば90パーセントの男女がスマホや携帯をいじっている姿は異様であり、その異様さに気づいていない日本人はやはり個性的であろうとすることより、流行に遅れず、人々と同じ群れの中に埋没をひたすら望む民族なのだとあきれる。
★車窓の風景をみたり、乗客を観察したり、新聞や本を読んでいる人間は今ではへそ曲がりになる。
★おかしな国だ。小生、何がなんでも人と同じは嫌である。
★したがってそれはへそ曲がりとみられる。
★本日これまで。お休みベイビー!また明日。
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