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テレビ朝日アスクの講座

六本木ヒルズA

★写真は冬近い六本木ヒルズです。

★さて、本日はテレビ朝日アスクの放送作家講座の日。

★約1と月ぶり2回目の講座である。

★先月第1回目は具体的なラジオドラマの書き方から入ったので、今回は主に「何を書くべきか?」つまり世界観とその真ん中にあるべき自己とか、欧米の文化と日本の文化、あるいは芸能の発生の違い。

★宗教の差などについての総体論を含めて語り、生徒各人の今抱えている課題を聞き取るという事などを中心とした授業とした。

★終わって、近くのサイゼリアに5名程と共に行くが満席、しかたなく、居酒屋新鮮組で、軽く飲みながら語る。

★今回の生徒は比較的純粋な子が多い、中には新幹線で大阪から毎週講座を危機に来る生徒などもいて、頼もしい。

★年明けには課題の短いラジオドラマを書いてもらう。問題はどれだけ書くセンスがあるかどうかという事だ。

★1年の内、前期後期と生徒は入れ替わるのだが、期によって、恐ろしくレベルの高い期と低い期がある。

★今回はどちらか?楽しみでもある。

★金曜日の終電に近い電車はものすごく混んでいる。まして、連休前等だと、若者で東京はあふれかえる。

★若者は遊ぶのもいいが、若いうちにもっとひたすら勉強すべきなのにと思うが、そういった傾向はほとんど今のご時世にはない。

★この怠け者の小生でさえ、若いころは酒も飲んだが、1日1本と決めて、400日くらい毎日戯曲を別に劇作家になろうとは思わず(その頃役者をやっていたので)に読んでいた。

★後年ドラマツルギーの授業は何も受けなかったが、戯曲やドラマを書くことになって、そのことがずいぶん役立っていた。

★知らず知らずの間に戯曲の書き方が躯の中に落ちていたからだ。

★光陰矢の如し。人生は短い。つい先ほど20歳だった小生も古希になってしまった。まだまだ小僧だけれど゛、20歳の小僧だったのは半世紀前だが、あっという間の50年であった。

★青年よ勉強しとけよ。遊ぶのは逆にいくつになっても遊べるんだぞ。

★と行くあてのないモノローグを胸の裡でつぶやきながら夜半、電車と自転車に乗りついで、家にたどり着いた。

★本日これまで。お休みベイビー、また明日。

★以下は本日の夕焼け富士です。


煙突の向こうの富士


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theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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