記念会

★写真はキリスト教の教会の中にある33年前のわが実家です。
★さて本日は近くの元敷地の中で、実家のあった教会で合同記念会がありました。
★記念会というのは仏教でいう法事のようなもので、毎年1回教会員として亡くなった全ての方を記念して偲ぶ会です。
★昨年どうしても出席できず、小生としては2年ぶりの参加でした。
★ただ一昨年までは各々の亡くなった両親や親近者の写真を持ち寄り、壇上に飾って花を手向けていたのですが、久しぶりに参加した今年は変わっていました。
★写真をすべてパソコンに取り込んで、1人10秒づつスクリーンに映るようになったのです。
★50人に余るくらいの亡くなった方が次々にスクリーンに映るのはいいのですが、うちの父と母は別々に映って、他の家族は連続して映っていたのになんかさびしい気がしました。
★勿論生前よく喧嘩をしたりしていて、決して睦まじい夫婦とは言えなかったかもしれないけれど、別々に映るのはどうなのかと思いました。
★それも鈴木とか佐藤とかのこの2人同じ家族ではないのか?と思わせるような苗字ではなく、高谷という岡山と青森にしかない、日本ではきわめて珍しい苗字なのに、きっと取り込んで編集した人がわからなかったのでしょう。
★父は亡くなってから33年、母も亡くなってから7年も経っているので、若い人はもう知らないのかもしれません。
★デジタルもいいのだけれど、自宅の奥の方に飾ってあった写真をそれぞれの家族が持ち寄って飾り、そこに花をささげるのが良かったのだと思います。
★アナログとデジタルはちゃんと使い分けたいものです。
★これは何となくなのですが、この記念会決められた行事をこなしてるような感じがしてさびしい思いをしました。
★いや、まだ教会員でありながら、年1回とか2年に1回とか礼拝に出ない小生の言えた義理ではないのですが・・・・
★終わって、弟夫婦と家人と小生4人で、近くの蕎麦屋で20分くらい席が空くのを待って食事をし、その後ジョナサンで、10分程席の空くのを待ってコーヒーを飲み久々に色々語りました。
★意外に近くに住んでいるのになかなか話す機会のない弟夫婦と、ゆっくり話せて良かったと思います。
★こういう事ができるのが記念会のすばらしい点でもあります。
★父も母もクリスチャンだったので、我が家ではお線香をあげたり、彼岸に墓参りはしないけれど、(毎年暮れには墓参りをしますが)こうした記念会は大切にしていきたいと思います。
★今日は決して教会の批判ではないので悪しからず。
★夜劇団員が1人衣裳を返しに来て、食事をして帰りました。
★本日ここまで。お休みベイビー!また明日。
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