大腸内視鏡

★写真はキジバト。
★さて、本日は朝6時に起き、15分置きに水で薄めた、下剤を15分間隔で飲んでいく。
★飲んではトイレ、出てきては、飲む。
★ひどい時は、もう、トイレに座りっぱなしと言う情況になる。
★そして、便の状態を逐一表に書き付ける。
★約2時間、その後の3時間で、ほぼ下痢は止まる。
★なるほどくすりの間隔や量などは、経験則から経験しつくされている感がある。
★こういう几帳面な記録とかは本当に苦手だ。しかし、几帳面に医者の指示にしたがつている自分がここに居る。これはどういうことだ?
★午前11時歩いて病院へ。しばらくして、検査室へ行き、腸の内視鏡の検査が始まる。
★いやあ、この痛さはちょっと、筆舌に尽くしがたいほどだ。
★一応痛み止めは打ったのだけれど、それが利かなかったのか、それとも利いてもあのくらい痛いのか、とにかく、腸の奥深く腹の深いところの中央へカメラが進んでいく時の痛さは、以前鼻の手術をした後に、ガーゼを取り替えた時以上とも言えた。
★昔、鼻の中のガーゼを替えた時は、脳に近いので、独特の痛さがあったが、瘡蓋で固まったガーゼを引き抜く瞬間と、それを押し込んで詰め替える一瞬だった。
★ところが今回は体制を替えて、3.4回腹の中に焼き鳥の鉄串がつきささるようになり、それが一瞬では終わらないのだ。
★流石に涙は出なかったが、酸素マスクをつけられ、血圧を測りつつ、心電図の信号音も聞こえる中で、脂汗と言うものが出て、何回もうめいた。
★この前のCTスキャンの時はあと、5分くらいですとか、もうすこしですとか、経過報告がありながらの検査だったので(勿論CTは息の吸ったり吐いたりのみで痛くはないが)楽だったが、「後何分の辛抱だとか」、「はい、少し痛いですよ」とかの説明が一切ないので、この痛さが後、どれ程続くのかと不安が痛さに輪をかけた。
★やはり、何事にせよ、これから何がどうなるのかという説明は大事だとつくづく思う。
★そうした一言がどれだけ不安や苦痛を和らげる事か。
★そして、終わってから1時間を越える点滴。
★元来束縛嫌いのB型はこの点滴が苦手だ。痛くはないが、点滴の終わるまでの何も出来ないという束縛感がたまらなく嫌だ。
★その後やっと診察。
★結果、大腸には全く異常はないとの事。
★カラーの写真もみせてもらったが、自分で言うのもおかしいが綺麗なピンクに近い肌色をしていた。
★ここで、手放しで喜びたいが、喜べない。では、この左下腹部の痛みはなんなのか?
★とりあえず、明日前立腺が肥大しているという事で、泌尿器科の診察をうけるのだが、
課題は明日以降に延ばされたという事だ。
★その後、いったんほっとしたこともあって、家人と立川へバスと電車とモノレールを乗り換えて、行く。
★勿論バスだけで、いけるのだが、トイレの心配もあり、電車に乗り継いだ。
★そして、卵かけ定食を食べ、靴に不具合が生じてきたので仕方なく、靴を買う。
★というのも、面倒な事に小生の右足の親指に不都合があり、遊離している小さな骨のため、足のつま先がよほど厚いか、つま先を土に踏み込まないような靴を探さないと駄目なのである。
★そういう靴をはかないと、それこそ、10メートル歩いても私の足は悲鳴をあげる。
★勿論金をかけて、大手術でもすれば、直るかもしれないが、もう、諦めている。
★だから、ベイビー!靴だけは、どうしても多少金がかかるのだよ。
★金のない時に限って、貧乏人は必ず金が掛かるようになっている。
★まあ、しかたねえーな。好きな事やって生きているんだから。
★というわけで、下腹の痛みは以前明日以降に持ち越されたのであります。
★今日:結果を知りたかった人は残念だね。俺も残念!
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