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シナリオ講座

カルガモ

★写真は暫く、空堀川の冬鳥シリーズでいきます。そしてこれはカルガモです。

★さて、本日は六本木の日脚連の事務所に行き、月に一度の脚本家ニュースの編集の日でした。

★編集の後、夜は青山のテレビ朝日アスクのシナリオ教室の講座に行く。

★10月より始まった講座も段々生徒が減ってきて、本日はたったの4名。しかし、4名を相手にたっぷり2時間の講義をやる。

★今期の生徒に関してはラジオドラマの書き方は最後の講義となる。

★もうこれで、かれこれ、8期くらい教えたろうか?

★その期によって、女性が多かったり、男性ばっかりだったりとか構成作家志向とか、ドラマ作家志向が多いとか色々である。

★半年かかって、週1で色々な放送作家から、ドキメンタリーとかお笑いとか、企画書の書き方とかドラマの書き方とかを勉強するわけである。

★こちらは、なんとか、この中から、テレビや映画やラジオの作家か出てきてほしいと願うばかりである。

★ただ、テレビは本当の所、ネット産業に押され、携帯産業やゲームに圧されて、更に未曾有のこの不況の嵐というダブルパンチの中で、なんとか、作家としての地位を獲得する事自体がむずかしい。

★頑張ってほしいよ、ナッ、ベイビー!

★それにしても、不況、不況とメディアはあおりすぎる。

★あたかも、病人に向かって、何人もの医者が「あんた相当に悪いよ」と行っているようなものだ。

★これでは病人は救いようがないし、どんどん弱くなっていってしまうという有様である。

★それに、民放自体、テレビ自体生き残りたいのなら、お笑い横並びとか、クイズ横並びとかを止めて
もっと個性的な番組を必死に作っていかなければならないと思うのだが、どうだろう?

★思うにもっと上の人間が、若いティレクターとかプロデューサーにアイデアを出させ、色々面白いことをやらせるようにならなければだめだろう。


★60.70のジジイが局のトップで君臨して、裸の王様になっている限り、テレビに未来は無いと思う。
★これだけは、間違いない。断言できる。
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theme : 日本文化
genre : 学問・文化・芸術

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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