隣に座っていた若者

★写真は三保の海岸です。
★さて、先日土曜日の静岡駅の待合室での事です。
★小生の横に体格のいいスーツを着た若者が数人腰かけていました。
★この若者たち、何やらサッカーのタブレットと小さめのゲーム機をもって、みんなで一斉にそれぞれゲームのキーを押しているようでした。
★するとそのうちの一人に、若い女の子が近寄ってきて、「すみませんサインいただけますか? 」とスケッチブックの小さいのを差し出しました。
★ゲームの手をとめて、さらさらと横文字のようなサインをその女の子にしてあげると、女の子が手を出してきます。
★手慣れたように一瞬握手をしてやって、また彼はゲームに戻ります。
★女の子は「ありがとうございました」と言って去っていきます。
★しばらくすると、もう一人の女の子がやってきて、今度はそこにすわっていた数人の男の子に1人ずつサインを頼み、握手をひとりづつしてもらっています。
★サインの途中「みなさんゲーム好きなんですね」と女の子は語りかけますが、男の子は返事なし。
★ただ、全くめんどくさそうでもなく、淡々とサインと握手をしてあげて、またゲームに戻ります。
★そういえば、サッカー選手がサッカーのゲームをしているCMを見たような気がしましたが、全くその通りなのでした。脇目も振らず没頭しているというような様子。
★後で考えると、この日土曜日は静岡で清水エスパルスとベガルタ仙台の試合があり、たしかスポーツニュースではベガルタ仙台が負けた試合なのですが、多分新幹線で東京へ行き乗り換えて仙台に帰るチームの人だったのだろうと思いました。
★それにしても、「試合もゲームもそんなにサッカー好きなのかい?」と聞いてみたくなるような様子でした。
★別におかしくないか、芝居をやっている者が新幹線の待合室で戯曲を読んでいるようなもんだから…
★えっちょっと違う?
★でもこれは推測で、もしかしたらその日の試合のビデオをタブレットでみて、数人が黙って反省会をしていたのかもしれません。
★なにはともあれ、小生にとっては不思議な光景でした。
★本日は8時に稽古場に入り、稽古。
★今週も頑張ります。
★本日はこれまで。お休みベイビー!また明日。、
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