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手術~前夜から直前までの事

迎えてくれた富士山

★4月12日の夕方、我が家から望む富士。

★さて、手術の前日、病室の隣にいた83歳のご老人Mさんが、小生の手術とはちょっと違った白内障の手術だったのですが、色々リサーチした問いに答えていただいて、ある程度手術の段取り予想がつき安心しました。

★人間誰しも(というか特に小生は)突然という事に弱いので、あらかじめどういう段取りでどうおこなわれるのかという事を知っておくことは大切で、実際その知識がわかってあまり驚かずよかったと思いました。

★ただ一点を除いては……

★というのも、目の麻酔の為にまさか、針の先を目に突き刺すとは思ってもいなかったのがその1点です。

★いずれにしろ小生、術後うつ伏せに寝るという事だけが心配で、そんな風に寝るのは無理ではないかと疑っていて、手術後は何日か一睡も出来ないのではないかと、そればかりが心配だったのです。

★手術前夜、丁度消灯の直前に静岡の親友Aからお見舞いと勇気づけの電話があり、これには大変励まされました。

★Aも今大変な時期なのに、電話をくれたことに涙が出そうなくらい嬉しくなり、明日への希望がわきました。

★さて、手術の当日4月8日月曜日ががやってきました。この4月8日という日は小生にとっていささか因縁のある日なのですが、そこに触れると長くなるので、後日に送ります。

★前夜はあまり眠れなかったのですが、ともかく朝食を取って、目薬をさしたり、目の検査とか色々とありました。

★10時過ぎに家人が立ち会いに来てくれて、昼食は抜いて、午後1時過ぎ8階の病室からもう一人手術をされる車椅子の老婦人の方と女性看護士のMさん(Mさんは素敵な方で3年前に結婚されたというどうでもいい情報を一つ入れます)と歩く小生。

★看護士Mさんは老婦人の車椅子と手術から帰ってくるときの小生用の空の車椅子2つを押して行くので、まだ歩ける小生が「自分の車椅子は押します」と言うと、「いえ、患者さんにそんなことをさせてはいけません。怒られます」といって、譲りません。

★手が空いている家内も手伝おうとするのですが、それもいけないらしく、片手で老婦人の乗った車椅子を押し、もう一方の手で、空の車椅子を引っ張るような格好でエレベーター前まで行くのです。

★そればかりではなく、まこと看護師さんの仕事は大変で、本当に無私のボランティアの心無くしては務まらないえらい仕事だとつくづく思いました。

★いくらお給料をいただいているのかは知りませんが、少なくとも今の倍もらっても足りないくらいの大変な仕事です。

★さてエレベータは2階に着き、2階は横長の廊下の向こうに手術室がいくつも横に並んでいます。

★エレベーター前で「頑張ってね」と言って、家人は8階の元の家族との面会ルームへ戻りました。

★そして手術室の向かい側にある1×3メーターくらいの小部屋の待機室に入りました。

★初めに老婦人の手術があるので、小生は15~20分くらい待たされました。

★この待機の間が一番なんとも不安で、怖くいやな時間でした。

★そして、老婦人の手術が終わり、しばらくたっていよいよ小生が歩いて手術室へ足を踏み入れました。

★さて、手術の模様は引っ張るわけではありませんが、また明日。

★本日はここまで。お休みベイビー!また明日。
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theme : 医療・病気・治療
genre : 心と身体

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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