画廊での講座

★写真は中村研一先生の講座です。
★さて、本日は銀座のギャラリー枝香庵という画廊で、脚本家の冨川 元文さんの主宰で御友人の彫刻家市川明廣さんの大理石の彫刻展があり、脚本家の羽田野さんのご主人で建築家及び大学教授の中村研一先生の講座がありました。
★銀座のビルの屋上で旧数寄屋橋に近いところだったので、日曜日とあって、街宣スピーカの声が大音響でこだますという条件が悪かったのですが、「ランドスケープがつなぐアートと建築空間」と題した素晴らしい講座でした。
★土地や山、自然を生かして、建物を土の下に掘り込んだ建築やアートのさまざまについてパワーポイントを使ってのお話で、大変勉強になりました。
★大体我々の仕事は、ともすると基準とか超えるべき創造の山が曖昧なので、つい芝居をやっている者は、芝居とか映画を見たり本を読んだりの中で勉強をしたような錯覚に陥るのですが、こういったいわゆる専門的学問に触れると、まだまだ勉強が足りないという思いが募ります。
★終わって、4丁目の角の不二屋のビルの上の、かちかち山という居酒屋で(ここは安いし、素晴らしい内装でいいところです)画廊のご主人や時代劇作家の野口 卓さん中村教授夫妻、富川さん富川さんのシナリオ教室の元生徒さん彫刻家市川さんご夫妻等と楽しい時を過ごしました。
★久しぶりに知的な時間と、楽しい一時を過ごせて幸せでした。
★何につけても、やはり今頭の中で気になっているのは、次の芝居の脚本の構想であれかこれかとか、こういう書き出しはどうか等という事と。
★実現に向けて、あれはどうか、これはドラマとして成立するか等と考えるラジオドラマの構想であり、今はその2つが激しく小生の頭の中で回転しています。
★ですからこういう創造的な講座や会話は、大変刺激になりました。
★帰りに井上ひさしさんの特集の雑誌とSFアンソロジーの文庫を買い帰ってきました。
★井上ひさしさんの事はまた改めて書きます。
★本日はこれまで。
★お休みベイビー!また明日。
スポンサーサイト