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六本木~市ヶ谷~四谷~笹塚

四谷の桜1

★写真は四谷の桜です。

★さて、本日は14時から六本木の日本脚本家連盟へ行き、脚本家ニュースの校正をおこなう。

★その後1時間15分程遅れて、市ヶ谷へ移動、日本放送作家協会の理事会に出席。

★終わって、たまたま、森 浩美さんの芝居を夜見に行くFさん、Hさんと近くの餃子屋で食事をする。

★その後四谷へ3人で出て、地下鉄で新宿三丁目から笹塚へ。

★笹塚ファクトリーで森組公演の芝居を見る。

★100人弱の劇場で、舞台の左右は割合長いのだが、そこに20名の出演者。

★森さんはその20名の各々を裁いて見せていた。

★芝居としては40から50才を過ぎた女たちの2度目の夢という話なのだが、1時間50分のこういう内容の舞台は固いパイプいすとも相まっていささか苦しい時間であった。

★勿論芝居は何を描いても構わないのだが、どこかで感情移入出来ないと苦しい。

★男から見た女の人たちの中年以降の生き方は人生において、2度目の夢を見るという感覚が理解できなくて、もっと女の人は現実的で別の感覚の中で生きていて、男とはその面で理解できなくていろいろ問題が起きるのではないだろうかと思ってしまう。

★終わって、放送作家のHさんKさんIさん。若手といっても40歳になる放送作家のFさんTさん等と一緒に行ったFさんHさんを交えて飲む。楽しい一時である。

★終わって帰り着くと午前1時。

★2つの会議と1つの芝居、そして飲み会はこの年では正直疲れる。

★帰って審査をしたNHKのテレビドラマ大賞の本河純子さんの「最終特快」の録画を見る。小生の審査で読んだ作品群の中にはなかったものだが、新人としてはなかなかよく書けた作品で久々にきちっと人間の痛みと悲しみが描かれた作品である。

★こういう作家は、進み方を間違わなければ、とても伸びるのではないかという才気を感じさせる。

★4月号の「ドラマ」誌にこの作品は掲載されていて、同じ号の「セリフとト書き」欄に小生が書いたように正に「世界と自分との真ん中に」シナリオを描いて見せた作品だ。

★というわけで、本日はこれまで。

★おやすみベイビー!また明日
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theme : 今日の出来事。
genre : 日記

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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