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テレビ朝日アスクの講座

郷土の森梅2

★写真は府中郷土の森博物館の梅です。

★さて、本日は2年ぶりの春一番とかで気持ちの悪いほどのあたたかさ。最高気温17度とか。

★夕方から雨の降り始める中出かけて六本木に着くと雨。

★電車が遅れてテレビ朝日アスクの教室にギリギリの到着となる。

★先週に続いての講座。本日は主にテレビドラマの脚本の書き方の方法論を教える。

★いろいろと方法論を教え、最後は本人とそしてその人の持つ世界観が一番大切なのだという事を強調する。

★それらの事はどういう生き方をするか、しているかという事なので、教えたり強制したりすることはできない。4月号か5月号のシナリオという雑誌に原稿が載るとおもうが、「世界と自分との真ん中に自分の作品を置け」ということを最後の言葉とした。

★講座の2時間余がおわって、残った生徒3人と教室ではできなかったトークをしながら軽く食事。

★彼らには洋々たる未来があり、場合によっては未来の社会さえも切り開きかえることができるという事を語った。

★今の世をネガティブにとらえる必要や要素はどこにもない。少なくとも若い者にとって時間は無限にあり、何者かになるための準備にかけられる時間も無限にある。

★ただ、こういうことは年をとってみて、後何年生きられるかと思った時にしか若いという事の価値その貴重さはわからないのが、人間の悲しいところである。

★2月はいつも日にちが短い割にはいろいろ大変な事件や事故が多い月なのだけれど……

★まさか、最愛の妹を失うなどという事が自らの身にふりかかるとは思いもしなかった。

★だが、いつもと同じように何事もなく月日は通り過ぎてしまって、春一番が吹いて月は改まり3月になってしまった。

★いつも残されたものは黙して生きて日々を過ごしていかなければならない。

★さあ、若い者に講義するのもいいけれど、小生もそろそろ世界と自分との間に作品を置くための必死の努力をしなければならない。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。
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theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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